※当サイトでは一部「PR」を含みます。

3月はキャンペーン!
すららキャンペーン情報中学受験にむけ、秋からの追い込みに「無学年式」で総仕上げできる!
通信教育すららが「入会金キャンペーン中です。
✅ 詳しくは すらら公式サイト

 

【経験談】小学生低学年を学習塾へ通わせるメリット・デメリット

小学生低学年を学習塾へ通わせるメリット・デメリット

MIKIママ

こんにちは、子供2人を中学受験させたMIKIママです。

今回は「低学年を塾へ通わせるメリット・デメリットは何?」という疑問に答えます。

小学生低学年の時期というのは、どんな勉強方法を用いるのがベストなのか私自身迷っていました。

いちばんポピュラーな学習方法が通塾ですが、果たして本当にメリットが多いのかと。

そこで実際に子供2人を中学受験させた経験にもとづいて、低学年に塾へ通わせるとどんなメリット・デメリットがあるのか詳しくまとめようと思います。

小学生低学年を学習塾へ通わせるメリット・デメリット

小学生低学年を学習塾へ通わせるメリット・デメリット

低学年における通塾のメリット

MIKI

学習塾へ通わせることで、学力向上が期待できるのは当然と思っています。

それ以外の通塾するメリットについて、とくに重要な3つのポイントを挙げてみます。

  • 強制的に勉強へ取り組ませることができる
  • 勉強することの意義(意味)を感じやすくなる
  • 理解スピードアップにつなげやすい

低学年を通塾させることは直接的な学力向上以外にも、このようなメリットが期待できます。

さらに詳しく、低学年を通塾させることで期待できるメリットを解説します。

強制的に勉強へ取り組ませることができる

学習塾の大きなメリットとして、まず挙げられるのが「強制力」ではないかと私は思います。

とくに小学生低学年のころは、まだ遊びと勉強の境界線を自覚しにくい時期。そんな時期に学習塾へ通わせることで、遊びと勉強の線引きを自覚させるためにも有効な手段になります。

とくに家庭学習の時間を設けても、きちんと勉強にとり組まず遊んでしまう場合。このような場合は通塾により、いわゆる強制的に勉強させることができるのではないでしょうか。

また低学年のころから強制的に通塾させることで、高学年以降の勉強もスムーズに進むといったメリットも考えられます。結果的に子供のためと考えれば、強制的に通塾させることはメリットが多いと私は感じます。

勉強することの意義(意味)を感じやすくなる

通塾によって子供へ与えられるメリットには、勉強に対する「意識づけ」が可能といった見方もできます。

とくに小学生低学年では勉強に対して意識が低いのは当たり前で、どうしても遊んでしまうことの楽しさへ流れてしまう傾向にあります。低学年にとって遊びも大事な仕事ですが、それと同じだけ勉強することの重要さを意識できるキッカケとなるのも学習塾のメリットになります。

また学習塾では勉強における意義なども教えてくれるため、勉強に対する意味を感じやすいといったメリットも期待できるもの。生活のなかに勉強という概念が溶け込むことで、結果的にムリのない勉強を進めていくことが期待できるのも通塾の大きなメリットの1つです。

できれば早い時期から通塾させることで、こうした勉強への意識を浸透させやすい傾向にあります。もし通塾を考えるのであれば、なるべく低学年のうちから通わせることで勉強への意識改革をしやすいと私は感じます。

理解スピードアップにつなげやすい

学習塾へ通わせる目的は、学力向上のほかに「理解速度の向上」もあると私は思います。

とくに解き方だけではなく「考え方」についても学べる可能性が大きいため、通塾せず家庭学習のみで低学年時期を過ごさせるよりも、理解力アップへつなげることが期待できます。

この理解力向上というのは勉強の基本となる重要な能力で、現時点における理解力はもちろん、これから将来にわたっての理解力を養うといった意味においても極めてメリットといえるポイントになります。

また理解力というのは5教科すべてにおいて効果的で、とくに中学受験を目指す場合であれば数年のうちに発揮するべき超重要となる能力ともいえます。低学年の時期からこうした理解力アップに触れることでより効果が期待でき、高学年以降も変わることのない普遍的な能力として子供のために役立つかもしれません。

こうした理解力向上というのも、低学年から通塾させる大きなメリットになります。

低学年における通塾のデメリット

MIKI

とくに低学年を通塾させることは、決してメリットがあるだけではありません。

デメリットに感じる中でも、とくに目を見張る3つの項目は次の通り。

  • 自粛生活を徹底していると不安を感じる
  • 家庭学習でしっかりと復習することが必要
  • とくに帰宅道中が心配になる

低学年を通塾させることは学力向上はもとより、間接的なデメリットも考えておかなければいけません。

さらに通塾のデメリットについて、詳しく解説します。

自粛生活を徹底していると不安を感じる

とくに最近は自粛生活をとり入れている家庭も多いことから、外出による不安を感じる場合もあります。

学習塾のなかでも集団スタイルの場合はよりこうした不安を感じやすく、個人ごと仕切ってある個別指導スタイルや次世代型スタイルになるほど、この傾向は緩やかになっていきます。

ただし当然ながら、もっとも安心できるのは家庭学習。学習塾のスタイルによって通塾を迷うのであれば、通塾という勉強方法ではなく家庭学習を考えるのも有効な手段ではないでしょうか。

学習塾というのは人の出入りが多く、どうしてもこうした不安は払拭しきれないもの。この不安を背負いながら通塾させるのか、安心して勉強できる家庭学習にするのか選択が必要です。

家庭学習でしっかりと復習することが必要

学習塾へ通わせたからといって、手放しで塾任せにしておくことはできません。

なぜなら学習塾という場所では「考え方」を中心とした教育が行われ、徹底的に理解へつなげるため家庭学習における復習が極めて重要となるため。したがって学習塾へ通わせただけで学力向上はそれほど期待できず、結果的に家庭学習による復習で基礎理解および定着を図ることが求められます。

また学習塾で履修した内容を、しっかりと身につけるための家庭学習を構築することが大切。基礎理解にむけた効果的な学習方法をはじめ、定着につながる数稽古といった、学習塾で学んだ知識を身につけるための家庭学習を考えておくことが必要になります。

こういうのもアレですが、学習塾だけで全てを身につけることはムリです。しっかりとした家庭学習があってこそ、はじめて学習塾の効果を習得することが期待できます。

とくに帰宅道中が心配になる

低学年を通塾させる場合、勉強以外でもっとも心配事項が「帰り道」になります。

自宅から車で送迎するなどの場合は安心ですが、もし子供が徒歩で通塾する場合であればとくに日没以降の暗くなる「帰り道」についてはしっかりと考えておくことが重要です。

夏の時期など日没まで日の長いときはまだ安心ですが、それ以外の時期においては日没時間が早くなるため事前に考えておくことが大切。とくに学習塾までの道のりが長い場合は、この「帰り道」について徹底的に考慮したうえで通塾について思案することが超重要です。

また学習塾に送迎バスがある場合も安心で、もし不安であればこの手段もおすすめの方法。車で送迎できない場合は、とくに日没時間が早くなる時期について不安が伴うのも学習塾のデメリットになります。

低学年の通塾においては勉強・成績などばかりではなく、こうした項目もしっかりとチェックしておくことをおすすめします。

低学年に学習塾は無駄!と思う場合におすすめの勉強方法

低学年に学習塾は無駄!と思う場合におすすめの勉強方法

小学生低学年の学校外学習として、おもに学習塾と通信教育が挙げられます。

もし学習塾が無駄!と感じる場合は「通信教育」がおすすめ。とくにインターネット特性を活かした膨大な情報量で学べる「オンライン教材」が家庭学習方法として効果的です。

通信教育の種類を挙げておくとこんな感じ。

紙教材毎月ごと時期に見合った教材が郵送される、勉強範囲・内容がわかりやすい通信教育スタイル。教科書準拠に強く学校と同じペースで勉強がしやすい。
オンライン教材インターネット特性により膨大な情報をはじめ「動き・音声」といった五感を使って勉強できるため理解・定着につなげやすい。

2つの通信教育スタイルについて、サクッと説明をしておきます。

通信教育「紙教材」

通信教育「紙教材」

いわゆる昔から存在する通信教育スタイルで、郵送によって毎月教材が送られてくるパターン。

最近ではより精密な教科書準拠となっているのが特徴で、かなり学校と同じペースで家庭学習へ取り組むことができるようになってきています。

毎月送られてくるスタイルなので学習範囲がわかりやすく、取り組むべき勉強内容が1か月単位でわかるため、家庭で学習計画をたてなくても低学年に必要な勉強がしやすいのもメリットになります。

ただし情報量としては最小限で、毎月送られてくる範囲内のみ。したがってボリュームのある家庭学習が苦手、あまり勉強が好きではないという低学年におすすめの通信教育スタイルです。

学習塾は無駄と考える家庭が、けっこう多く利用している通信教育スタイルです。

通信教育「オンライン教材」

通信教育「オンライン教材」

いわゆる「紙教材の進化系」がオンライン教材で、AIシステムによる学習サポートなどの搭載が特徴。

たとえばドリル問題をミスした場合などはAIシステムが働き、間違った部分の原因追及が行われ、根本的な原因となっている単元を表示してくれたりとお役立ち機能が満載です。

映像授業をはじめとする「動き・音声」によって基礎学習ができるため、習得のしやすさにおいてはバツグンといえる家庭学習環境の構築が可能。さらにAIシステムによって学習内容がデータ化され、そのデータに基づいて必要な勉強内容やサポートをしてくれるのが大きなメリットになります。

紙学習では自分で文字を読んで理解するといった手順になりますが、オンライン教材では「授業」をベースとした履修方法により理解へつなげやすいのも特徴のひとつ。時間短縮や学習効果アップなどが大きく期待できるため、低学年にとって極めておすすめといえる通信教育スタイルです。

まとめ

MIKI

今回は「低学年を塾へ通わせるメリット・デメリットは何?」という疑問にたいして、私が実体験から解説する塾のメリット・デメリットをはじめ、もし塾が無駄と感じた場合におすすめの勉強方法という形で答えてきました。

小学生低学年において塾というのは、メリット・デメリットいずれも大きいと私は感じます。

とくに勉強以外の部分についてデメリットが大きく、子供の安全や安心という面においては通塾よりも「家庭学習」という勉強スタイルを考えるのもおすすめの手段です。

小学生低学年の通塾については、ぜひメリット・デメリット両方のバランスを考えてみてください。

タイトルとURLをコピーしました