私の経験から結論をいえば、中学受験にむけて小学生低学年は「塾なし」で大丈夫でした。
うちでは低学年のころは塾なしで過ごして、高学年になってからも一時通塾させましたが基本的には”塾なし”です。
- なぜうちが塾なしで中学受験で結果が出たのか?
- うちが低学年に塾なしをおすすめする理由
について実際の経験談を詳しくご紹介します。
小学校低学年からの中学受験にむけた勉強方法として参考にしてみてください。
なぜうちが塾なしで中学受験で結果が出せたか?
うちは基本的に塾なしで過ごしましたが、それで結果につながった理由はつぎの3つです。
- 結局は”家庭学習”が勉強の中心になる
- 塾レベルの勉強ができる家庭学習を実践したから
- 安い費用で複数の勉強させることができたから
塾なしで結果が出た理由①結局は”家庭学習”が勉強の中心になる
実際に中学受験を経験してみて、思った以上に強く感じたのが「家庭学習の大事さ」でした。
塾に通わせたり‥家庭教師をつけたり‥
いろいろな学校外学習の方法はあるものの、最終的には「家庭での取り組み」が中学受験でもっとも大きな効果を発揮するものでした。
塾通いをしておけば大丈夫と思っている家庭もたくさんありますが、塾に通わせる時間よりも家庭学習に費やす時間の方がはるかに長いことを知っておかれた方がいいです。
最終的にはどんな「家庭学習」をしたか?というのが中学受験の結果に繋がります。
したがってウチでは塾なしで家庭学習を中心に勉強させたことで、中学受験で結果を出すことになったと今では感じています。
塾なしで結果が出た理由②塾レベルの勉強ができる家庭学習を実践したから
中学受験に”塾なし”で結果を出そうと思えば、家庭学習でも塾レベルの勉強が必要です。
独学で中学受験に挑むのもいいですが、どうしても”コツ・理解度”などが不足しがちになるので「優秀な家庭学習方法」を取り入れた方が私はおすすめだと思います。
うちでは「塾レベルの勉強ができる家庭学習」を実践しました。
そんな家庭学習方法を考えたキッカケは、家庭学習というのは子供がひとりぼっちで勉強するため、どうしてもサポート体制もなく助けを求める講師がいないから。
なるべく塾に近い形を自宅でできる勉強方法、を考えた結果行き着いたのが「ネット教材」です。
うちは塾レベルで勉強できるネット教材を実践したら結果につながりました。
塾なしで結果が出た理由③安い費用で複数の勉強させることができたから
うちが結果につながったネット教材というのは、基本的に費用が安いのが特徴です。
したがって複数のジャンルを同時に勉強させても、塾に通わせるよりも安い費用で収まったので塾なしでも中学受験に必要なボリュームのある勉強ができました。
費用といえば親の都合なのでケチになるつもりはありませんが、もし「安い費用で同じ効果」「より高い効果」があるとすればどうでしょうか。
それがネット教材を使って実現できた、というのがうちの実体験です。
うちでは「5教科」「英会話」「英検」を塾なしで複数の勉強させましたが、いずれも不具合もなくきちんと成果につなげる事ができました。
そんな中学受験でも費用面でも、しっかりとメリットがあったのがネット教材です。
うちが低学年に塾なしをおすすめする理由
うちの経験からいえば、中学受験にむけて低学年には”塾なし”がおすすめと思っています。
なぜなら以下のような理由があるからです。
- 時間効率が大幅にアップする
- 受動的ではなく”能動的”に勉強ができる
- 通塾のストレスがなく勉強時間も場所も自由になる
理由①時間効率が大幅にアップする
準備にかかる時間や往復にかかる道のりの時間‥塾に通わせるというだけですでに大幅に”時間ロス”をしています。
これをトータルしてみると中学受験に貴重な時間をどんどんムダにしているので、私はできれば避けたい時間だと思うので”塾なし”で勉強させるのがおすすめだと感じています。
もしその時間を勉強に使えたら?
これがうちで”塾なし”を実践するキッカケになった大きな理由です。
理由②受動的ではなく”能動的”に勉強ができる
塾に通わせるというのはいわゆる”受動的”な行動。つまり受け身の勉強スタイルになるため子供のモチベーション的にもどうかな?と。
これが塾レベルの優秀な家庭学習で受験勉強をさせれば「能動的」な行動になるので、子供のモチベーション的にも自発的な動きが出来るようになるというのが経験からわかった勉強のポイントです。
自分から動いて問題を解消する力。
これが身につけやすいのも、塾なしで勉強させるメリットになります。
理由③通塾のストレスがなく勉強時間も場所も自由になる
通塾をするというのは、何かとストレスを感じるもの。
勉強だけではなく人間関係などもそうで、純粋に受験勉強に集中できればいいですが実際にはなかなかそうウマくもいかないのが通塾の現実です。
うちが実践した”塾なし”の勉強方法ではそんなストレスもまったくなしで、さらに勉強をする時間も場所も自由に決めることが出来るため合理的な勉強方法になりました。
このあたりも”塾なし”で勉強させる強みになります。
必要に応じて塾を考えるのがおすすめ
うちが実際に中学受験を経験してみて、結論がこれです。
つまり中学受験に大きく影響するのは「家庭学習」で、もし塾に通わせてみても約20%ほどのサポートであると考えておけば間違いないかと思います。
もし塾に通わせているから大丈夫と思っていれば間違いで、実際に通塾をさせたところで自宅に帰ってからの勉強がどれだけ大切になるかがすぐに分かると思います。
したがって中学受験に向けて、低学年から「家庭学習」をしっかりと固めておくことがとても大切。
まずは勉強のベースを家庭学習に集中させて、もし塾に通わせてもサポートとして考える。それくらい家庭学習というのは中学受験の基盤になります。
また小学生低学年に塾なしでは不安という場合は、家庭教師を利用するのもおすすめです。
学習塾のように集団ではなく講師1人が自宅に来るだけなので自粛対策にも適したスタイルで、よりピンポイントの家庭学習が期待できるスタイルになるかと思います。
とくに派遣エリアは関東地方に限りますが、口コミの良い家庭教師がんばの評判などを参考にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
なぜうちが塾なしで中学受験で結果が出せたか?
- 結局は”家庭学習”が勉強の中心
- 塾レベルの勉強ができる家庭学習を実践
- 安い費用で複数の勉強ができた
うちが低学年に塾なしをおすすめする理由
- 時間効率が大幅にアップ
- 受動的ではなく”能動的”な勉強
- 通塾のストレスがない
必要に応じて塾を考えるのがおすすめ
家庭学習80%、塾20%
➝最終的に家庭学習がベースになる
これで「中学受験に向けて低学年は”塾なし”でも大丈夫な理由」がお伝えできたと思います。
とくに低学年のうちは、家庭学習のベースを作ることが重要です。
中学受験に合格してほしいので何度でも言いますが、塾もいいですがあまり頼り過ぎると中学受験でコケてしまいます。
さらに実際に塾に通わせてみるとわかりますが、塾から帰ってからの勉強方法がいかに大切かが分かると思います。
とくに低学年では”塾なし”がおすすめ。
それよりもしっかりとした家庭学習方法を構築する、というほうが大事です。
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