こんにちは、子供2人を中学受験させたMIKIママです。
今回は「中学受験にむけた塾選びのポイントが知りたい!」というご要望に応えて、実体験で得た知識をもとに超重要ポイントを紹介していきます。
- 中学受験に適した塾選びの基準は‥
- 近くに塾がなくベストな塾選びができない‥
そんな疑問をお持ちでしたら、きっと今回の内容が参考になると強く思います。
中学受験にむけた塾選び11のポイント
- 中学受験専門の塾である
- 志望校に精通しており受験情報をもっている
- 実際に合格者を輩出している
- 優秀な講師陣と指導力
- 結果につながりやすい教材・対策・カリキュラム
- 定着を図るための計画的テストの実施
- 通塾路のアクセス・治安の良さ
- 料金(塾費用)
- 志望校に関する情報収集能力
- サポート体制・保護者への対応
- 子供との相性
中学受験専門の塾である
小学生低学年から中学受験をめざす場合に、塾選びでもっともポイントといえるのが「専門性の高さ」です。
自宅の近くに学習塾があるからといって通わせてみても、中学受験にむけた専門性をもっていなければ合格は極めて難しいと思っておいた方が無難です。
中学受験というのは、いわゆる私立中学をめざすということ。
私立中学受験は小学校で習得する基礎基本だけではなく「応用問題」が出題されるため、基礎以外の学習を実践できる塾選びをしなければほぼ効果は期待できません。
したがって中学受験専門の塾選びというのは必須といえる大きなポイントで、たとえば評判のよい塾では浜学園をはじめ【中学受験専門】個別指導塾ドクターなどは歴史もあり極めておすすめの学習塾。
とくに浜学園は中学受験専門塾の筆頭ともいえる、国内トップレベルでおすすめの学習塾。
ほかにも東京・横浜・大阪・兵庫にお住まいであれば、極めて失敗しない塾選び(1対1の個別指導塾)として中学受験専門のプロ個別指導教室【SS-1】なども確実性が高い教え方で評判の学習塾になります。
小学生低学年の塾選びは確実な結果につなげるためにも、まず「中学受験の専門性」について徹底的なチェックが必須です。
志望校に精通しており受験情報をもっている
小学生低学年だから中学受験にはまだ時間がある、と思っていれば大間違い。しっかりと「中学受験の志望校における豊富な知識」をもつ塾を選んでおくことが重要です。
中学受験で出題される内容というのは、それぞれの学校で「独自基準」が設けられています。
勉強に対する考え方(思考方法)が私立中学によって異なり、この基準をクリアすることで志望する中学受験に合格しやすくなるといった傾向があります。
たとえば2手先まで考えれば答えが出せる受験問題、または3手先までを考えなければ答えの出せない受験問題といったように、私立中学によって特色における違いが設けられています。
中学受験の塾選びでは、この特色の違いについて精通していることが重要。いかに志望校へ対して詳しい情報をもっているか、というのが塾選びの大きなポイントになってきます。
基礎基本だけを勉強していても、志望する私立中学校には合格できません。
それぞれ中学校で出題される問題の傾向をしっかりと把握して、通塾する子供たちにしっかりと落とし込んでいる学習塾を選ぶことも塾選びのポイントです。
実際に合格者を輩出している
いくら志望校の中学受験へ対応している学習塾でも、実際に「合格者」を輩出していなければあまりおすすめとはいえません。
この合格者の輩出状況を知るためには、近所・知人などからの口コミがもっとも有効。
また学習塾へ直接聞いてみるなどもおすすめの方法で、嘘や誤情報を流すことは禁じられているため正直に教えてくれる場合が一般的。学習塾のウェブサイトでも合格者の輩出状況を見られる場合もあります。
さらに確実性の高い塾選びをするためには、複数の学習塾を比較してみるのも効果的。
このとき注意したいのが歴史のある(長く運営されている)学習塾ほど合格者数が多くなりがちなので、新規参入塾との比較では割合で考えることが正確な比較のポイントになります。
このポイントまでクリアできた学習塾であれば、志望する中学受験へたいして極めて高い確率で合格が期待できると判断しても大丈夫です。
優秀な講師陣と指導力
中学受験にむけ、必須ともいえるのが優秀な講師陣の存在です。
ただ高学歴というだけではなく指導力が伴っていることが重要で、さらに中学受験の経験者もいれば鬼に金棒といえる強力な講師陣と判断できます。
まずは講師の募集方法が重要。
なるべく紹介制など高学歴・中学受験経験者をしっかりと見極めて選出する方法がおすすめで、一般募集と比較してより優秀な人材が揃いやすいもの。さらに学習塾による優れた研修システムがあれば、優秀で中学受験に適した講師陣が揃うことになります。
高学歴&指導力の備わった講師陣であることも、選び方の超重要なポイントになります。
結果につながりやすい教材・対策・カリキュラム
中学受験へ向けた教材(テキスト)があっても、結果につながる実用的な内容であることが重要なポイントです。
おもに塾用教材が使用されますが、ハイクオリティであることはもちろんのこと。
さらに中学受験に向けた細かな対策やカリキュラムが構築されていることも、中学受験におすすめ学習塾として選び方の大切なポイントになります。
中学受験に関する重要点がしっかりと網羅され、特殊問題にも対応できる内容であること。とくに中学受験では教科書範囲外の問題も出題されるため、特殊問題への対応についても教材ではチェック捨ておくことが大切です。
定着を図るための計画的テストの実施
中学受験合格にむけ、理解とともに大切となるのが「定着」になります。
いくら理解できても定着させなければ得点率ダウンにつながるため、しっかりと定着につなげるためのテスト対策が講じられていることも重要なポイント。
とくにSAPIXや四谷大塚のオープンテストなどを取扱っている学習塾であれば、極めて効果的なテスト対策となるためより定着につながりやすく中学受験に適した学習塾と判断できます。
また全国的な模試なども頻繁に実施している場合は、より中学受験に向け定着につなげやすい施策として有効。テストや模試といった定着力強化を図ることができれば、中学受験におすすめの学習塾といえます。
通塾路のアクセス・治安の良さ
学習塾へ通う工程において、事故などがあれば中学受験に大きなマイナスとして影響します。
通学路のアクセスをはじめ治安の良さなどもしっかりと考慮して、通わせる前に道順なども徹底的に考えておくことが重要なポイント。もし中学受験に適した学習塾が1つ以上ある場合は、なるべく通学路の良いほうを選ぶというのも1つの判断材料となります。
また学習塾までの距離がある場合は、交通手段や送迎についても考えておく必要あり。
子供自身が自転車や徒歩で通塾する場合は、なるべく治安のよい道順を考えるなど徹底した安全対策を考えておくことが受験勉強以外で大切な部分です。
料金(塾費用)
学習塾の費用(料金)というのは大きく異なるもので、基本的に「月謝・教材代・その他項目」が徴収されます。
この学習塾費用については各社で基準が設けられており、料金スタイルもバラバラ。
したがって複数の学習塾を比較して、費用項目とそれぞれの料金についてしっかりと把握しておくことも失敗しない選び方のポイントとなります。
また学習塾のなかには夏になると冷房費、冬になると暖房費などが必要になる場合も。このような例外的な料金が上乗せされる場合も多くあるので、しっかりと隅々までチェックしておくことが大切です。
志望校に関する情報収集能力
中学受験において志望校情報というのは極めて重要で、より最新で詳しい情報をもっている学習塾のほうが結果につながりやすい傾向にあります。
志望校情報を多く持っている学習塾というのは、過去に志望校対策を行ってきた証。
したがって過去の合格実績をはじめ口コミなどをチェック、また学習塾へ直接この志望校情報について詳しく話を聞いてみることがおすすめの確認方法になります。
とくに中学受験においては「出題傾向」についての有益な情報がとても重要で、より細かく具体的にデータ分析・対策を行う学習塾がおすすめの選び方。より中学受験合格へむけ効率のよい受験勉強ができます。
サポート体制・保護者への対応
中学受験にむけ学習計画に沿って進められますが、微妙な修正などの細かなサポートがあることもポイントのひとつです。
とくに子供の学習内容をしっかりと把握して勉強を進めてくれる学習塾の場合は、少しでも学習計画から外れた場合には素早い対応がなされるもの。また学習計画から外れないよう子供の質問にもしっかりと応えてくれるものです。
さらに中学受験へ向けて総合的に進み方などがズレた場合は、保護者への相談と判断が行われるもの。この保護者へのサポートについても、迅速で瞬発力ある学習塾ほど良塾と判断できます。
直接的に中学受験勉強とは関係ありませんが、結果を出すために重要なポイントになるのがこのサポート体制です。
子供との相性
中学受験にむけた学習塾の選び方において、最後にチェックしておきたい部分が「相性」です。
たとえば集団塾スタイルでは大人数で授業を受けるため内向的な性格の場合はあまり向かず、その代わり刺激を受けやすくモチベーションアップにつなげやすいといった特徴があります。
また個別指導スタイルでは1対1から1対4といった少人数でしかも仕切りがあるため内向的な性格の場合はおすすめですが、周りの影響でモチベーションアップなどは期待できないといった特徴があります。
このように学習塾のスタイルと子供の性格というのは大きく関係しており、選び方を間違ってしまうと中学受験に必要な勉強があまり出来ない可能性が考えられるもの。
学習塾と子供の相性についてもしっかりチェックしておくことで、より中学受験にむけた学習塾選びで失敗を防ぐことにつながります。
近くに塾がなく選べない場合におすすめの方法
中学受験にむけた塾選びをしたくても、自宅近くにぴったりの塾が見つからない場合。このときは「家庭学習」に力を入れてみてはいかがでしょうか。
私がおすすめの勉強方法は、基礎を学ぶための「デジタル教材」、応用範囲を学ぶ「オンライン家庭教師」の2つを利用する方法になります。
それぞれの勉強方法について、さらに詳しく解説します。
デジタル学習教材で「基礎」を学ぶ
小学生低学年から中学受験へむけて、しっかりと基礎基本の習得を期待できるのが「デジタル教材」です。
いわゆる通信教育における1つのスタイルで、古くからある紙教材を大幅に進化させ比較にならないほどの情報量で基礎基本をしっかり学ぶことができます。
とくにデジタル教材には映像授業といった、基礎基本を習得するためにベストな機能が搭載されてます。
さらにドリル機能やテスト機能なども中学受験の基礎学習に最適で、しかも学習内容がすべてAIシステムによってデータ化されることで苦手部分などを一目で確認できるのも効果的な受験勉強につながります。
私がおすすめのデジタル教材が、文部科学大臣賞の受賞歴もある「すらら」。
中学受験の基礎学習として、極めて有効なデジタル教材になります。
また一般的なデジタル教材とは違って「無学年方式」が採用されているため、過去学年の単元でも自由にとり組めるのでこれ以上なくベストなデジタル教材です。
さらにドリル機能では「難易度コントロール」「つまずき診断」など苦手対策機能も満載で、どうしても理解できない場合は「次世代型アニメーション授業」「塾講師によるコーチング」などで問題解消できます。
アニメーション型の映像授業なども、極めて説明がわかりやすく個別指導塾レベル。
さらに、めちゃくちゃ小学生低学年にわかりやすい映像授業。
一般的なデジタル教材のように一気に解説する授業ではなく「少しの解説&確認問題」というスタイルなので、より理解につながりやすい授業内容というのが特徴です。
ベストな塾選びができず、ヘタな塾へ通わせるのであれば「すらら」は間違いなくおすすめ。
基礎基本の徹底的な理解にかなり効果的なので、中学受験のベース学習として極めて最適なデジタル教材になります。
✅ すららは無料体験ができます。
私のレビュー:通信教材すららを中学受験に使った感想を口コミレビュー
オンライン家庭教師で「応用・受験ノウハウ」を学ぶ
小学生低学年からの中学受験対策として、デジタル教材で基礎基本を抑えたうえで「応用範囲」をしっかりと勉強できるおすすめの方法がオンライン家庭教師です。
自宅の近くで塾選びができないときに、極めてベストといえる学習方法です。
なぜなら有名大学在籍または卒業をした講師陣がそろっており、中学受験をはじめ受験勉強全体に精通した知識をもつ人材が豊富なため。これ以上、中学受験に効果的な家庭学習はないと私は思っています。
とくにスキル(経歴)から自由に講師を選べるオンライン家庭教師であれば、より中学受験に適したオンライン授業を受けることが期待できます。
またデジタル教材では、基礎基本以上の学習は期待できません。
しかしオンライン家庭教師を利用することで中学受験に必須といえる応用範囲まで、しっかりと教わることができるので同時利用によって相互効果が期待できます。
ただしオンライン家庭教師であれば何でもOKというわけではなく、中学受験対応コースがあること、優秀な講師陣がそろっていることが選ぶ際の重要なポイントになります。
とくに私がおすすめなのが、
四谷大塚の授業が受けられる東進オンライン学校 小学部がイチオシ。テレビ番組で有名な林先生が在籍する予備校なので、中学受験にむけてかなりの学習効果が期待できます。
また紹介制のみで、極めて優秀な講師が集まっている オンライン家庭教師「e-Live」などは中学受験にむけて小学生低学年から効果的な家庭学習が期待できます。(講師スキルを見ると納得できます)
このようにベストな塾選びができない場合は、ヘタに通わせるよりもおすすめの家庭学習。
デジタル教材で「基礎基本」を学びながら、オンライン家庭教師で「応用範囲」を学習する。これで中学受験にむけて低学年からベストな家庭学習を実践できます。
まとめ
今回は「中学受験にむけた塾選びのポイント」について、とくに超重要な11の重要を話してきました。
- 中学受験専門の塾である
- 志望校に精通しており受験情報をもっている
- 実際に合格者を輩出している
- 優秀な講師陣と指導力
- 結果につながりやすい教材・対策・カリキュラム
- 定着を図るための計画的テストの実施
- 通塾路のアクセス・治安の良さ
- 料金(塾費用)
- 志望校に関する情報収集能力
- サポート体制・保護者への対応
- 子供との相性
これで、極めて確実な合格が期待できる塾選びを実践できます。
さらに自宅近くでベストな塾選びができない場合は、ヘタに選んでしまうよりも「中学受験に適した家庭学習の選び方」によって自宅でも極めて効果的な学習を実現できます。
徹底した塾選びのうえで効果的な通塾をさせるか、物理的に難しければ効果的な家庭学習をさせるか。
小学生低学年からの中学受験対策として、今回の塾選びを参考になさってみてください。