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どれが効果ある?小学生の家庭学習「4つのスタイル」を徹底比較!

小学生の家庭学習「4つのスタイル」を徹底比較

MIKI

こんにちは、子供2人を中学受験させたMIKIママです。

今回は「小学生の家庭学習について比較情報が知りたい」という疑問に答えます。

小学生低学年から高学年まで共通する家庭学習として、私はおもに4つのスタイルがあると思っています。

それぞれの家庭学習スタイルにおけるメリット・デメリットを挙げながら、実体験を踏まえた比較感想を詳しく解説していきます。

小学生の家庭学習おもな4スタイルを徹底比較

小学生の家庭学習おもな4スタイルを徹底比較

小学生の家庭学習として、おもな4つのスタイルを比較一覧表にしました。

各スタイルをクリックすると、続けてこのあと解説している詳しい各項目へ飛びます。

スタイル対応範囲詳しい解説おもな特徴
通信教育
(紙教材)
一般学習備考欄、別冊もっともクラシックスタイルで自然な家庭学習ができる。物理的に進められるため違和感がない。
通信教育
(デジタル教材)
一般学習映像授業紙教材の進化版にあたりインターネット特性を活かした多くの情報量および動きや音声で学べる。
家庭教師
(オンライン)
一般学習
~中学受験
マンツーマン指導直接ではなく画面越しの指導により対人が苦手でも学びやすい。全国から優秀な講師を見つけやすい。
家庭教師
(訪問型)
一般学習
~中学受験
マンツーマン指導直接指導スタイルのため素早く疑問解消がしやすい。講師が横にいることで与える情報量が多くより弱み改善につなげやすい。

 

比較素材①通信教育(紙教材)

比較素材①通信教育(紙教材)

メリットもっとも物理的(アナログ)のため自然な形で学べる。通信教育スタイルの中でもとくに教科書準拠の一致率が高い傾向にある。
デメリット教材によって内容的に雲泥の差がある。そこまで情報量が多くないため親のサポートが必要な場面もある。

MIKI

小学生の家庭学習として、まず1つ目の比較素材がこの「紙教材」というスタイル。

もっともクラシックな通信教育スタイルで、インターネット時代のいまでも根強い人気を誇っている家庭学習教材になります。

紙教材の大きな利点として挙げられるのが、極めて自然体で家庭学習を進められる部分。鉛筆と紙といった至極無理のないスタイルで学べるため、違和感なく取り組めるのがメリットといえます。

また紙教材は教科書準拠に強いという特徴もあり、しっかりと教材選びをすることで完璧ともいえる教科書準拠で、学校と同じペースによって家庭学習にとり組めるもの。したがって学校から帰ったら教科書準拠によって同じ範囲をそのまま復習できるため、学習効率しては極めて高いスタイルになります。

またこれも教材選び次第ですが、別冊教材の充実ぶりにはきっと驚かされるかと。

本教材による学習内容もいたって充実していますが、さらに別冊教材による定期テスト対策といった施策というのは、かなりテストの点数アップにつながりやすいといえる仕組みになっています。

紙教材はスペースが限られているため情報量として決して多くはありませんが、必要最低限のコンテンツはすべて揃っているため大きなデメリットともいえません。

いたって自然体で家庭学習ができて、さらに思った以上の学習効果が見込めるのが紙教材になります。

 

比較素材②通信教育(デジタル教材)

比較素材②通信教育(デジタル教材)

メリットインターネット特性を活かすことで情報量がとにかく多い。アナログでは実現しきれない「動き」「音声」などで効果的にわかりやすく学べる。
デメリットインターネット端末に慣れていない場合は画面学習に違和感を感じやすい。また慣れるまでは探す情報が見つかりにくい場合がある。

MIKI

小学生の家庭学習を比較するうえで、もっとも時代の主流といえるのが「デジタル教材」です。

いわゆる紙教材が進化したスタイルがこのデジタル教材で、紙教材のデメリットをすべてメリットに変化させているのが大きな魅力。アナログ式では到底無理な「音声情報」「映像授業」などを中心とした家庭学習ができるため、小学生にとって大幅な理解につなげやすいスタイルともいえます。

実際にデジタル教材を体験してみると分かると思いますが、とにかく「映像授業」によって理解しやすいのが大きな特徴。自分で読んで理解するという作業を省けるうえ、ときに起こる間違った理解へつながる心配不要というのがこの映像授業における大きなメリットいえます。

また映像授業でしっかりと理解できれば、さらにボリュームある問題数によって定着を図ることも可能。

しかもドリル問題などを解いているとき間違ってしまった場合などは、搭載されているAIシステムによって「間違った原因となる単元」などを瞬時に表示してくれるため苦手解消対策としてもかなり効果的です。

完全といえるほど親の代わりとなって勉強を教えてくれる家庭学習スタイルで、基本的には完全放置でも必要な学習が自動的に進んでいくという構造。したがって親のほうも助かるし、子供自身もわかりやすく身に付きやすい家庭学習が可能となるスタイルになります。

 

比較素材③家庭教師(オンライン)

比較素材③家庭教師(オンライン)

メリットオンライン特性を活かして全国から優秀な講師が集まりやすい。訪問型と比べると費用も安いためより利用しやすく中学受験対策にもぴったり。
デメリット運用されている機材スタイルによっては意思疎通がしづらくなる。画面越しの指導ということで講師に慣れるまでやや時間を要する場合もある。

MIKI

小学生の家庭学習における比較素材として、もっとも自由度の高いスタイルがこのオンライン指導です。

紙教材やデジタル教材のように固定された情報で学ぶのではなく、マンツーマン指導によってフリー感覚で学べるため、とくに中学受験対策として効果的。基礎範囲だけではなく中学受験の応用範囲まで学べることで、確実性の高い受験対策が期待できます。

またオンライン家庭教師のメリットともいえるのが、対人関係が苦手な小学生でも利用しやすい点。画面越しのマンツーマン指導のため直接指導のように緊張することもなく、いたってストレスフリーの家庭学習が可能となります。

ただし1点だけ注意するとすれば、子供自身から積極的に質問をできること。フリースタイル指導なので積極的に疑問解消をすることで、もっとも効率のよい使い方につながります。

オンライン家庭教師は全国どこでも利用でき、派遣エリアが限られていないのも特徴。したがって有名といわれる会社の指導を受けることが可能で、さらに全国レベルの優秀な講師を選べるのも1つのメリットになります。

もし中学受験にむけた家庭学習を考えるのであれば、極めて有意義な選択となります。

 

比較素材④家庭教師(訪問型)

比較素材④家庭教師(訪問型)

メリットすぐ横に講師がいるため子供の弱みなど問題点が見つかりやすい。中学受験対策はもちろん進路相談などにも乗ってくれる場合が多い。
デメリット直接指導のため対人が苦手という場合はあまり適していない。自宅に講師がくるということで何かと気忙しさを感じる場合もある。

MIKI

小学生の家庭学習として、まず浮かぶスタイルがこの訪問型の家庭学習だと思います。

最近ではオンライン版が主流ともなりつつありますが、やはり講師がすぐ横にいてくれるという安心感もあって根強い人気を保っている家庭学習になります。

基本的にはオンラン家庭教師と内容的には変わりませんが、講師が横にいることによって質問のしやすさ、また質問から回答までの素早さというのがメリット。さらに家庭学習ノートや学んだ内容などを講師がパッと見て確認できるため、子供の苦手を把握しやすく対処しやすいといったメリットもあります。

どうしても子供の性格をはじめ、対人関係における得手不得手などが学びやすさに関係してきます。しかしそこを逆手にとって「人へ慣れる」といった意味で利用するのも1つの良い手段になります。

訪問型の家庭教師というのは派遣エリアが決まっており、使いづらい一方で「地元情報に強い」といった特徴があるもの。したがって中学受験の志望校におけるデータなども多く持っているのが一般的で、確実性の高い情報をもとに最適な指導を受けやすいというメリットも備わっています。

やや費用は高くなりますが、様々な意味において利用価値のある家庭学習スタイルです。

 

小学生の家庭学習を比較検討するときのポイント

小学生の家庭学習を比較検討するときのポイント

いずれの家庭学習スタイルにも共通するのが、つぎのポイントになります。

  • 目標達成につながる内容・構成となっている
  • わかりやすい解説と定着要素がある
  • 疑問点を即解消につなげられる要素が充実している

最低でもこれら3つのポイントを比較検討することで、より効果的な家庭学習を選ぶことができます。

さらにこれらポイントについて詳しく解説します。

比較ポイント①目標達成につながる内容・構成となっている

比較ポイント①目標達成につながる内容・構成となっている

小学生の家庭学習を比較するとき、まずもって重要なのが「内容の一致性」です。

ひと口に家庭学習といっても通信教育などスタイルが様々あり、いずれの家庭学習スタイル(教材など)においても対応できる範囲というのが限られています。

たとえば通信教育でも紙教材やデジタル教材といった固定式の場合は、基礎基本対策としてはしっかりと学べますが、フリー部分がほぼなく自由度が低いため中学受験の応用問題への対策まではできません。

したがって独自スタイルで家庭学習を行う場合を除いて、専門教材などを使用する場合はまず「使用目的」をしっかりと挙げておき、それに見合った内容の学習スタイルを比較して選ぶことが重要。

この部分が間違ってしまうと選んだ通信教育などがほぼ無意味となる恐れがあるため、まずもって使用目的と学習教材などの学べる範囲について適性を合わせて考えることが大きなポイントです。

まずは利用する最終目的、そして教材に備わる対応力を考慮するという順番です。

比較ポイント②わかりやすい解説と定着要素がある

比較ポイント②わかりやすい解説と定着要素がある

いずれの家庭学習スタイルにおいても、どう考えても必須といえるのが「理解と定着」という要素です。

さらにこの2要素については高いクオリティを持っていることが重要で、解説はより理解しやすくわかりやすい、定着についてはより多くの問題が備わっているなど。どちらか片方の要素だけが充実していても片手落ちなので、2つの要素が揃っており、しかもハイクオリティであることが比較するときに求められます。

わかりやすい解説というのは、最終的な段階までしっかりと理解できること。また定着につながる重要なポイントは、少しでも多くの問題数によってよりたくさんの問題が解けるようになること。

もし独自スタイルで家庭学習を行うのであれば、まずは親のサポートが必要となるので、親自身がこうした能力をしっかりと高めておくことが大切。また外部に依存するスタイルとして通信教育などを利用する場合は、教材スタイルに関係なくこの2要素についてくまなく探っておくことが大切です。

小学生の家庭学習を比較するときは、この2要素についてもしっかりとチェックすることをお勧めします。

比較ポイント③疑問点の即解消につながる要素が充実

比較ポイント③疑問点の即解消につながる要素が充実

小学生の家庭学習を比較するとき、忘れてはいけないのがこの「疑問解消要素」です。

この疑問解消要素というのは子供が疑問に感じた時、即座に解消へつながる機能などを持ち合わせていること。たとえばデジタル教材でいえば「映像授業」「AIシステムによる学習サポート」などのように、その場で疑問解消できる機能などが必須といえる要素になります。

もし独学スタイルで親が家庭学習を教えるパターンでは、親がしっかりと疑問解消につなげることが重要。その場で疑問解消しないと勉強が先に進まず、子供の頭のなかが混乱する一方となってしまいます。

もし疑問を残したまま勉強を前へ進めると、その部分が「つまずき」となって残ります。

とくに積み上げ学習の算数や国語といった教科についてはこの「つまずき」が後になって大きく悪影響を及ぼすので、できる限りその場で即座に解消することが求められます。

したがって小学生の家庭学習を比較するときは、この「疑問解消」についても要チェックです。

まとめ

今回は「小学生の家庭学習について比較情報が知りたい」という疑問に対して、小学生の家庭学習おもな4スタイルを徹底比較をはじめ、小学生の家庭学習を比較検討するときのポイントという観点で答えてきました。

小学生の家庭学習方法というのは、もちろん親がサポートする独学スタイルもあります。

この独学スタイルもしっかりと教えることができれば効果が期待できますが、もし学習解説に自信がない、忙しくて勉強がみられない、などの場合は迷わず外部委託スタイルの利用がおすすめです。

外部委託はもちろん費用が必要となりますが、学習塾と比較するといずれのスタイルにおいても安い傾向にあるのがメリット。とくに通信教育関係などは極めて安い料金で利用できるので、ムリに独学スタイルで走るよりも親子にとってメリットの大きい家庭学習を実現できるかと思います。

このことも加味したうえで、ぜひ小学生の家庭学習について比較検討してみてください。

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