こんにちは、子供2人を中学受験させたMIKIママです。
今回は小学生低学年におすすめの計算ドリルってどれがいい?という疑問に対して、私が超おすすめと感じている最新型の計算ドリルを3選にして紹介しようと思います。
もちろん旧タイプ紙の計算ドリルを選んでも、けっこう十分な家庭学習ができます。
しかしどうせ選ぶのなら、AIシステム搭載の「最新型計算ドリル」にしたほうが何かと大幅な効率アップするのでおすすめ。AIシステムなので情報量がまったく違います。
では行きます!
小学生低学年におすすめ最新「AI搭載型の計算ドリル」3選
通信教育(デジタル教材)でもAIシステム搭載で計算ドリル機能のある3選をピックアップ。スムーズな使いやすさをぜひ体感してみてください。
RISU算数
ドリル学習できる教科 | 算数(小学生全般) | ||||
無学年方式 | ◎ | 苦手対策 | 2つの復習 | サポート | 個別動画 |
AIシステム搭載の計算ドリルとして、もっとも優秀と感じるのがこの「RISU算数」。算数のみに特化したデジタル教材で苦手対策などもバッチリです。
いってみれば、紙の計算ドリルがそのままデジタル学習に進化したような教材です。
算数だけに特化した専門教材なので、計算ドリルとしての使いやすさはバツグン。しかも勉強内容がAIシステムによってデータ化され、細かな苦手対策などを徹底的にできる優れものです。
専用タブレットで学習するスタイルなので、インストールされているソフトも専門性が高く優秀。無学年制なので小学生範囲は自由に勉強できて、紙の計算ドリルをはるかに凌ぐ情報量で超効率的な家庭学習ができます。
付属されるタッチペンの先っぽが太くて丸いため「やや使いづらさ」は感じますが、勉強に支障が出るほどではなく感度も悪くはないので気にならない範囲。
とくに計算ドリルとして優秀と感じるのが筆算の解き方などこだわりの工夫。ちゃんと順番通りに数字を埋めないと解けないようになっており、ほかのデジタル教材にはない独自のメリットになります。
またRISU算数の出題内容にもこだわりがあって、選択式問題は一切なし。ぜんぶ応用問題や記述式問題ばかりなので、当てずっぽうで運よく正解するといった悪だくみは出来ないようになっています。
さらに正解しないと次のステップへ進めないので低学年からの算数理解には最適で、もちろん中学受験の基礎となる範囲もしっかりとカバーしているAIシステム搭載の計算ドリルです。
もし算数の計算ドリルだけにこだわる場合は、かなりおすすめのデジタル教材です。
私のレビュー:RISU算数で徹底的に算数を勉強させた感想
デジタル教材すらら
ドリル学習できる教科 | 国算英理社(小学生~中学生全般)、英検、数検 | ||||
無学年方式 | ◎ | 苦手対策 | つまずき診断 映像授業 | サポート | 塾講師 |
計算ドリルだけではなく5教科全般のドリルが欲しい!という場合におすすめのデジタル教材です。ほかに英検や数検などもドリル形式&映像授業で学習できます。
文部科学大臣賞の受賞歴もある優秀なデジタル教材がこの「すらら」で、AIシステム搭載の計算ドリルをはじめ5教科全般をAIドリルで勉強できるのが大きなメリットになります。
とくに特徴的なのが、計算ドリルを解いて間違った場合に助けてくれる「難易度コントロール」という機能。答えを見て理解するのではなく、文章問題がすこし優しい表現に変化されて再出題されます。
一般的な紙ドリルでは答えを見て解き直すという方法しかありませんが、すららのように問題内容が変化することでもう一度初めから考えられるというのは極めて効果的な仕組みではないかと思います。
さらに「つまずき診断」という機能があって、間違ってしまう根本的な原因となっている単元を表示してくれるのも本質的に便利。根本的な原因がわかることで一気に苦手解消できる場合も多いので、かなり高い学習効果につながる機能になります。
すららにはアニメーション映像授業も搭載されているので、授業を見直すことでも苦手解消ができます。
計算ドリルはもちろん5教科すべてにAIドリルが搭載されているので、小学生低学年に算数だけではなく全般のドリルを考えている場合は間違いなくおすすめのデジタル教材です。
英検や数検などもAIドリルで学習できる、塾講師のサポートがある、というのもメリットになります。
すららのAIドリルはめちゃくちゃ優秀なので、たぶん一度体験したら他の教材は目がいかないと思います。
私のレビュー:すららの感想を口コミレビュー
デジタル教材デキタス
ドリル学習できる教科 | 国算英理社 | ||||
無学年方式 | 一部 | 苦手対策 | さかのぼり機能 映像授業 | サポート | なし |
サポートまでは不要で、サクサクと家庭学習にAIドリルを使いたい!という場合におすすめのデジタル教材です。
シンプルな機能で、それでいて必要十分な構成となっているのがデキタスの特徴です。
計算ドリルをはじめ5教科すべてのドリルが搭載されているので、小学生低学年から中学受験を目指す場合にも基礎基本が学べるのでおすすめの教材。サクサクと動く操作性の良さもメリットになります。
基本的に学年制教材ではありますが、苦手対策のできる「さかのぼり機能」を使うことで根本的なつまずき原因までいくらでもさかのぼることが可能。したがって一部無学年方式といった使い方ができます。
ドリルの問題数もかなり多いので必要十分で、一般問題をクリアすれば難関問題も用意されているのでしっかりと問題数は搭載されています。
またアニメーションによる映像授業も搭載されているので苦手克服に役立ち、いろいろな角度から理解を促す仕組みがあるのでかなり便利と感じるデジタル教材になります。
城南コベッツグループが運営していることで内容的にも優秀で、AIシステムによる計算ドリルをはじめ5教科全般のドリルとして使えるので、紙ドリルを考えるのならデキタスはおすすめです。
料金の安さという点においても、かなり秀逸なデジタル教材です。
私のレビュー:デキタスの口コミレビュー
おすすめ3教材の比較
紹介してきた3つのおすすめデジタル教材を比較してみました。比較ポイントは「計算ドリル」「計算ドリル&他教科ドリル」などかと思います。
※教材名クリックで各説明項目に戻ります。
比較項目 | RISU算数 | すらら | デキタス |
教科 | 算数 | 国算英理社、英検、数検 | 国算英理社 |
無学年方式 | ◎ | ◎ | 一部 |
苦手対策 | 2つの復習 | つまずき診断 映像授業 | さかのぼり機能 映像授業 |
サポート | 個別動画 | 塾講師 | なし |
私の感想 | 算数だけに特化したい場合におすすめ。算数に限っては徹底的にドリル学習できる。 | 5教科および英検なども学習させたい場合に最適。映像授業付きでわかりやすい。 | サポート不要という場合におすすめ。5教科全般を安い価格で勉強できる。 |
もういちど説明しますが「RISU算数」は、専門教材なだけあって計算ドリルとして極めて優秀です。
ほか「すらら」「デキタス」はRISU算数ほど計算ドリルが優秀とはいえませんが、5教科すべてのドリルがある、映像授業が搭載されているという点では優れています。
算数の計算ドリルだけがあればいい場合は「 RISU算数」、計算ドリル以外にも5教科全般のドリルがあったほうがいい場合は「 すらら」「 デキタス」という選択がおすすめです。
AIシステム搭載の計算ドリルを使うメリット
私が思うには、つぎのようなメリットがあると感じます。
- AI判定によって正誤率・苦手部分など学習結果がひと目でわかりやすい。
- 紙ドリルのように追加購入の必要なく、情報量がとにかく多い。
いずれのメリットについても、インターネットを通じたAIシステムならではの特徴です。
各メリットを詳しく解説します。
AI判定によって学習結果がわかりやすい
紙の計算ドリルと比較して、もっとも大きなメリットになるのが「AIシステムによるデータ分析」です。
AIシステム搭載の計算ドリルというのは、取り組んだ内容がすべてデータ化されるのが特徴。
学習内容や結果がすべて目に見える形で「視覚化」されるので、弱み・苦手・つまずきなど、知りたいポイントをサクッと見られるのが家庭学習において本当の意味で助かります。
このようなAIシステムによるデータ化という機能は、どのデジタル教材でも同じです。
紙の計算ドリルでは答えを見て考え直すしかありませんが、AIシステムによる計算ドリルでは「苦手原因を追究して克服につなげる」という超効率的な家庭学習が期待できます。
ドリルを追加購入する必要なく情報量が多い
AIシステムによる計算ドリルというのは「インターネットを通じて大量の情報量」が搭載されています。
紙の計算ドリルはすぐに終わってしまい、追加購入するという必要がありデメリット。しかしAI搭載の計算ドリルはこのような追加購入の手間もかからず、時間効率も大幅にアップします。
また追加購入の手間がはぶけるだけではなく、AIドリルをプリントアウトすることで「過去問集」「苦手問題集」といった自由な計算ドリルを作成することも可能。自由な発想で分野選びをすれば、より子供にピッタリの計算ドリルを作成できるというメリットもあります。
また紙のドリルでは本質を理解するため、参考書など別途必要になる場面もあります。AI搭載型の計算ドリルでは映像授業などによってこうした別途追加購入の必要もないのでかなり便利です。
まとめ
今回は「小学生低学年の計算ドリル」についてお話ししてきました。
もちろん紙の計算ドリルでも高い学習効果が期待できますが、さらにそれ以上の学習効果が期待でき、より根本的な問題解消につながるのがAI搭載型の計算ドリルだと私は感じています。
AI搭載型の計算ドリルというのは、お話ししたようにデジタル教材へ備わっています。
ただしデジタル教材であれば何でもAIシステムが搭載されているわけではなく、しっかりと教材の中身までチェックしてAIシステムの有無を調べることが重要です。
ここではAIシステムが搭載されたデジタル教材で、計算ドリルをはじめ5教科ドリルが備わっている「おすすめのデジタル教材」を3選にして紹介してきました。
いずれも私が実際に体験したデジタル教材で、徹底的に中身までチェックして間違いなく優秀です。
小学生低学年の計算ドリルとして、ぜひ参考になさってみてください。