中学受験に向けて小学生低学年の勉強時間はどれくらい?
と思われるのはウチも同じように経験をしてきましたが、ただ漠然と「長く勉強をすればいい」というものでもありません。
そこで小学校低学年に必要な勉強時間と、中学受験にとってプラスにもなる大事なポイントについて詳しくご紹介しようと思います。
- 中学受験に向けて低学年に必要な勉強時間は?
- 中学受験を安全に迎えるためには?
そんな疑問を解消できる内容です。
小学校低学年からの中学受験にむけた勉強方法として参考にしてみてください。
中学受験に向けて小学生低学年に必要な勉強時間
実際に中学受験を乗り越えてみた結果、具体的な数字として必要な勉強時間を表現すればMAX2時間。
つまり「1教科30分×4教科」が最大の勉強時間で、それを超えてくると勉強効率が下がってくるためあまり学習効果を得ることはできません。
ここで大事なのは1教科あたり30分でこなすためには、計画なしで勉強を進めるとあっという間に過ぎてしまうということ。小学校低学年から時間配分をきちんと考えて、30分でその日の勉強を終わらせる進め方も中学受験に向けてとても効果的な勉強方法になります。
- 1教科30分以内➝ほとんど勉強ができない。
- 1教科30分➝ベストな勉強時間
- 1教科30分以上➝子供が疲れて効率が落ちる。
したがって4教科で2時間という勉強時間はとても効率が良く、さらに子供も疲れる前に終わらせることができるため中学受験にも体にとってもおすすめの時間といえます。
中学受験の勉強でめっちゃ大事なポイント
中学受験に向けて「遊ぶこと」とはこれいかに‥と思われるかもしれません。しかし子供にとって遊ぶ時間というのは、勉強時間と同じくらい大事なものとわかりました。
うちも中学受験のために、小学生低学年の子供へ勉強をたくさんさせようと思いました。
初めのころは順調に勉強をこなしていましたが、だんだんとストレスによって性格が粗くなってきたような気がしたため「遊ぶ時間」を設けるように変更。
できる限り勉強をした時間と同じだけ遊ばせるようにしてみたところ、以前よりもはるかにベンキョにも集中できるようになって勉強効率が上がるという結果になりました。
それからは「勉強は最大2時間」「同じ時間だけは遊ばせる」というバランスをとりながら中学受験へ向け勉強を継続させて、今ではそれが好結果につながったと感じています。
したがって中学受験だからといって勉強ばかり詰め込み過ぎず、最低でも同じだけの時間は遊ばせた方が効率良く勉強に取り組むことができて健全に進めることができます。
中学受験へ向けた低学年の平均勉強時間
参考:文部科学省「中学受験へ向けた低学年の平均勉強時間」
文部科学省が調べたデーから見ても、全国平均で1~2時間の勉強時間が最も多くなっています。
うちはこのデータに従ったわけではありませんが、子供の様子などを伺いながら勉強をさせた結果がたまたま同じ時間数となりました。
したがって全国平均から見ても「たくさん勉強をすればいい」というものでもなく、いかに効率良く勉強をして体も労わることができるか?というのがとても大切だと私は思います。
体を壊しても仕方ありませんので、負担がかからないようしっかりと勉強のできる「方法」について親としてはしっかりと考えて中学受験へ挑むことが大切だと思います。
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