こんにちはMIKIママです。今回は「タブレット学習の悪影響」について実際に子供2人をタブレット学習で勉強させた経験をご紹介します。
とくに小学生低学年でタブレット学習を考えたときに、どんな悪影響があるの?と親なら心配になりますよね。
私の子供2人はおもな家庭学習としてタブレット学習を利用して中学受験勉強をさせたので、そんな経験からタブレット学習の悪影響について参考になればと思います。
- タブレット学習って悪影響はないの‥?
- これからICT教育でタブレット学習が導入されるけど悪影響は‥?
そんな疑問をお持ちでしたら少しでもきっとお役に立てるかと思います。
小学校低学年からの中学受験にむけた勉強方法として参考にしてみてください。
タブレット学習による3つの悪影響
うちでは子供2人が小学生低学年の頃からにタブレット学習を与えていましたが、メリットだけではなくもちろん悪影響も実際にありました。おもな悪影響3つをお話しします。
悪影響①慣れるまでに時間がかかり勉強が遅れがち
まずタブレット学習のスタート当初に感じた悪影響が「慣れ」です。
それまでは鉛筆とノートを使って勉強させていたこともあって、タブレット学習というスタイルになかなか慣れることができずそれだけ勉強が遅れ気味になったことがあります。
タブレット学習では画面に対して入力をする必要があるため、これまでの「鉛筆で書く」という行動とは異なりなかなかスピードアップしないというのが学習に対する悪影響かなと思います。
もし普段からタブレットを利用して操作に慣れている子供であれば問題ないと思いますが、タブレットを初めて触る子供には慣れるまでに時間がかかりそれだけ勉強にもやや影響が出来るかと思います。
慣れに対する対処法
タブレット学習の「慣れ」については時間が解消してくれるため、とにかく多くの時間タブレット学習を使って自宅学習をさせることでこの問題を解決しやすくなります。
とはいえ小学生低学年でもタブレット学習の操作についてはそう難しいものでもなく、早ければ1日で、遅くとも2~3日もあれば慣れることができるはずです。
さらに親のほうのタブレット学習に対する「躊躇」も問題で、子供が勉強しづらそうにしているからと鉛筆とノートなどの勉強スタイルを取り入れてしまうことでより慣れることが遅くなってしまいます。
したがって「とにかくタブレット学習を取り組ませる」ということが、操作にも早く慣れることができてタブレット学習の効率のよさによって結果的に勉強のスピードアップを図ることが期待できます。
悪影響②視力低下が考えられる
小学生低学年にタブレット学習を考える多くの家庭では、たぶんこの「視力低下」を危惧なさるのではないでしょうか。
やはり子供2人にタブレット学習をさせてみた結果、視力低下とまでは至らなかったのですが長時間勉強をしたときには「目が痛い」といいうことを言っていました。
私も画面の明るさ設定を暗くして対処しましたが、やはり長時間学習になると”目がシバシバする状態”になったのは悪影響なのかと思います。
視力低下に対する対処法
視力低下の悪影響に対する対処法としてもっともおすすめなのが「ブルーライトカット」です。それと長時間連続して勉強をさせるのではなくできれば半分ずつ休憩をはさみながらタブレット学習に取り組ませるなど。
もし自宅にあるタブレット端末を使って勉強する教材であれば、なるべくブルーライトカット機能のあるものを購入して勉強用に用意すると効果的な対処法になります。
また専用タブレットというスタイルの教材もありますが、その場合にはブルーライトカット機能の有無や何らかの対応のしてある機材であることを確認なさると効果的な対処になります。
悪影響③ゲームやアプリなどで遊んでしまう
タブレット学習で親が心配になる悪影響の1つが「遊んでしまう」ということです。
とくに自分でタブレット端末を用意するスタイルのタブレット学習であれば、自由にWi-Fiに繋ぐことが出来るのでゲームなどで遊んでしまいがちになります。
専用タブレットでは外部接続のできない設定となっている教材が多いため多くは安心できますが、自分で用意するスタイルでは「遊んでしまいやすい」というのがタブレット学習の悪影響として考えられます。
遊んでしまうときの対処法
タブレットの機能として「外部接続の制限」が可能であれば設定しておくことでこの悪影響を防ぐことにつながります。またリビングで勉強させるなど親から見える範囲で取り組ませるのも効果的です。
もしどちらの方法もとることができなければ、専用タブレットで学習するスタイルの虚図愛を選ぶことも1つの方法になります。
専用タブレット教材には進研ゼミ小学講座またはスマイルゼミなどがおすすめです。
タブレット学習をやってみた全体の感想
タブレット学習の悪影響について3つご紹介しましたが、ここからは悪影響も含めた全体の感想について子供2人に取り組んだ結果をご紹介します。
タブレット学習全体の感想①どんな勉強方法よりも「時間効率」がバツグンに良かった
タブレット学習でもっとも印象に残ったのが「時間効率の良さ」です。あまりにスムーズな勉強ができたため中学受験に向けてかなり効果的な家庭学習になりました。
いったんタブレット学習の操作や画面に慣れてしまえば、あとはかなりスムーズな勉強が可能です。さらにそれ以上に中学受験へ効果的と感じたのが「勉強の段取りが自動」という部分です。
タブレット学習はいわゆるネット教材なので、システムが勉強の順番や課題を自動的に選んで提供してくれます。これがかなり時間効率が良く、子供も「次はどの教科のどの部分を‥」と悩む時間を削減できて時間効率アップに役立ったのが大きなメリットでした。
このタブレット学習の優れた時間効率はどんな勉強方法よりも勝っていて、結果的に中学受験へとても効果的だったというのが実際の感想です。
このメリットがあっただけでも、タブレット学習の悪影響をすべて上回るほど「やってよかった」と感じることができました。
タブレット学習全体の感想②とにかく情報量が多い
タブレット学習を6年間継続することができたのも、インターネット教材ならではの「膨大な情報量」があったからこそです。
タブレット学習の情報量というのは紙教材などとは段違いに多く、たとえば小学生の単元をすべて自由に勉強できるといった独自の強みがあるため。紙教材では膨大な資料になるところもタブレット1つですべての情報にアクセスできるので、この情報量に対する軽快さも良かった点です。
またタブレット学習の情報量というのは範囲が広いというだけではなく、それぞれの項目を深く多く勉強できたというのも印象に残っている部分です。
タブレット学習の悪影響を考えても、この情報量を含めて勉強効果はかなり高いと思います。
タブレット学習全体の感想③映像授業・テスト機能・E-ラーニングの学習効果が高い
タブレット学習でもっとも基礎基本を理解できたのが「映像授業」です。また「テスト機能」も苦手だけのテスト作成ができたり「E-ラーニングシステム」のつまづき対策も間違いなく中学受験に役立ちました。
したがってタブレット学習ならではの機能(強み)を総合的に考えるとこうなります。
- 「映像授業」によって文字を読むよりも基礎基本をわかりやすく理解できる。
- いろいろな角度からテスト対策ができる。
- システムによって徹底的につまづき解消をできる。
たとえばタブレット学習の悪影響を「3」とするのなら、勉強効果は「10」という感じ。
タブレット学習を6年間継続した感想としては、それくらい勉強効果の高いことによって中学受験もうまくいくことができたというのが正直なところです。
したがってタブレット学習の悪影響で選ぶべきか躊躇しているのであれば、学習効果を考えるとそれ以上にメリットの大きな勉強方法になると思うので私はかなりおすすめです。
タブレット学習の悪影響まとめ
タブレット学習の悪影響はやはり心配になるかと思いますが、ほかの勉強方法を考えても少なからず悪影響はあるのであまり考え過ぎなくてもいいかと思います。
それよりも考えるべきは「勉強効果」で、タブレット学習に興味を持ったキッカケはこの中学受験に対する勉強効果ではなかったのではないでしょうか。
つまり、少しでも学習効果の高い(結果につながる)勉強方法はどれ?と思っていろいろと勉強スタイルを探して、もっとも効率のよさそうな方法がタブレット学習だったと思います。
したがってそのままタブレット学習の効果を信じて、やや悪影響は考えられるものの対処策はあるし「本当に期待できる結果」を求めるために選んでみてはいかがでしょうか。
実際にうちが子供2人を6年間タブレット学習を継続してみて、時間効率も良く場所も選ばない、またスキマ時間も全てサクッと勉強できてしまう便利さを感じたのでやってみて損はないかと思います。
実際にうちが6年間取り組んだタブレット学習はこちら。➝【中学受験】実際やってわかった小学校低学年におすすめな3教材詳しくレビューしていますのでぜひ参考になさってみてください。
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