こんにちはMIKIママです。今回は「6年生からでも中学受験へ間に合う勉強スケジューが知りたい!」という疑問に対して、これまでの経験から有効な対応策を紹介します。
次のような家庭へおすすめの内容です。
- 6年生の子供を持つ家庭で、中学受験や勉強スケジュールに悩みがある
- 中学受験に関心があるが、どのようなスケジュールで勉強を進めれば良いか迷っている
- 6年生の子供のために効果的な勉強計画や時間配分を知りたい
- 中学受験に向け勉強サポートを行いたいが、具体的なスケジュール作成方法が分からない
6年生のお子さんが、中学受験を目指す親御さんへ。
中学受験に向けての準備に、不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
心配ごとはそのままにせず、6年生からでも間に合う超絶おすすめの勉強スケジュールを
紹介します。親子で協力してしっかりと準備を進めていきましょう!
中学受験の勉強スケジュールを6年生から始めることは十分可能です。以下に、効率的な勉強スケジュールを立てるためのポイントをいくつか紹介します。
6年生からでも中学受験へ間に合う勉強スケジュール
まず初めに
現在の学力と志望校のレベルを把握する
まずは、6年生の現在の学力と志望校のレベルを把握することが重要です。
子供がどれだけの努力を必要とするか、またどのような勉強法が最適かを理解するための第一歩。具体的には過去問を解いて子供の偏差値を測ることや、志望校の合格ラインを調べることで、現在の学力と志望校とのギャップを把握します。
この情報を基に、子供がどの科目にどれだけの時間を割くべきか、また中学受験にむけ6年生へどのような勉強法が最適かを見つけ出すことができます。
効率的な勉強法で学力を伸ばす
次に、効率的な勉強法を見つけて学力を伸ばすことが必要です。
これは、限られた時間の中で最大限の成果を上げるための重要なステップです。具体的には、子供が理解しやすい教材を選んだり、子供に合った勉強方法(例えば、フラッシュカードを使う、音読するなど)を見つけることが大切です。
また、定期的に子供の理解度をチェックするための、小テストを設けることも効果的です。
モチベーションを維持する
中学受験は、長い期間にわたって勉強を続ける必要があります。
そのため、モチベーションを維持することが重要です。具体的には、子供が達成したい目標を明確に設定し、その目標に向かって一歩一歩進むことでモチベーションを維持することができます。
また、適度な休息を取ることも重要です。無理に勉強を続けると逆に疲れてしまい、効率的な履修ができなくなる可能性があります。
勉強スケジュールを立てるコツ
スケジュールを立てる際には、以下7つのコツを押さえましょう。
①紙のスケジュール表を作成する
紙に書くことで、6年生のスケジュールを視覚的に把握しやすくなります。
「紙のスケジュール表を作成する」というアプローチについて、より具体的に詳しく説明します。
紙のスケジュール表を作成する利点
- 視覚的な理解
紙に書かれたスケジュール表は、一目で6年生の勉強計画を理解するのに役立ちます。どの科目をどの時間帯に勉強するのか、休憩は何時に取るのかなど、子供の1日がどのように構成されているのかを明確に把握することができます。 - 自己管理の強化
スケジュール表を作成することで自己管理能力が鍛えられます。6年生の時間をどのように使うべきかを子供で決定し、それを実行することは中学受験だけでなく、その後の人生でも非常に重要なスキルです。 - 達成感の獲得
スケジュール通りに勉強を進めることで、達成感を得ることができます。これは中学受験へむけモチベーションを維持する上で非常に重要です。 - 柔軟性の確保
紙のスケジュール表は、必要に応じて簡単に変更することができます。6年生の履修ペースや理解度に合わせて中学受験の勉強スケジュールを調整することが可能です。
スケジュール表の作成方法
- まず「1週間のスケジュール表」を作成します。各日にどの科目を勉強するのか、どのくらいの時間を割くのかを大まかに決定します。
- 次に「1日のスケジュール表」を作成します。具体的な時間帯(例えば、午前9時から10時まで国語を勉強するなど)を設定します。
- スケジュール表を見直し現実的なものになっているか確認します。必要に応じて調整を行います。
- スケジュール表を実行し振り返りを行います。計画通りに勉強が進んだか、どの部分がうまくいかなかったかを評価し、次週のスケジュール作成に反映させます。
このように、紙のスケジュール表を作成することは6年生の勉強計画を管理し、
効率的に履修を進めるための有効な手段です。ぜひ試してみてください。
②スケジュールに宿題を組み込まない
宿題は毎日変わるため、中学受験の勉強スケジュールに組み込むと混乱を招く可能性があります。
そのためスケジュール作成時には、勉強計画と宿題の管理を分けることが重要です。具体的には履修計画のスケジュールを作成し、その一部として「宿題の時間」を設けます。
そして、その時間帯には、その日に出された宿題を順にこなしていきます。これによりスケジュールが混乱することなく、6年生が中学受験へむけ効率的に勉強を進めることができます。
③学習の目標を設定する
目標を設定することで子供が何を達成すべきかが明確になり、モチベーションを維持することができます。
具体的には、中長期的な目標(例えば中学受験までには数学の偏差値を10上げる)と、短期的な目標(例えば今週末までにこの章を理解する)を設定します。
そして、それらの目標に向けて具体的な勉強計画を立てます。
④目標とのギャップを理解する
6年生の現在の学力と目標とのギャップを理解することで、どれだけの努力が必要かが明確になります。
具体的には、中学受験過去問を解いて子供の偏差値を測ることや志望校の合格ラインを調べることで、現在の学力と志望校とのギャップを把握します。
この情報を基に、子供がどの科目にどれだけの時間を割くべきか、また中学受験にむけどのような勉強法が最適かを見つけ出すことができます。
⑤勉強時間に余裕を持たせる
予定通りに進まないこともあるため、中学受験の勉強スケジュールには余裕を持たせることが大切です。
具体的には、予定の勉強時間の10〜20%程度を余裕時間として設け、その時間を使って予定外の履修や復習を行います。また、予期せぬ事態(例えば、急な宿題の増加)に対応するためのバッファとしても利用します。
⑥夏休み中に過去問に取り組む
夏休みは長期休暇なので、この期間を利用して過去問に取り組むことが効果的です。
具体的には、夏休みの初めに過去問の予定表を作成し、その予定に従って毎日一定量の中学受験過去問を解きます。
これにより実際の試験問題に触れることで、子供の理解度を確認し必要な知識を補強することができます。
⑦睡眠時間はしっかりと確保する
睡眠は勉強の効率を上げるために重要な要素です。
具体的には、十分な睡眠時間を確保することで、記憶の定着や疲労の回復を促進します。また、良い睡眠は集中力を高め、履修効率を向上させます。
したがってスケジュール作成時には、必ず十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。
スケジュールの立て方
6年生の中学受験にむけた勉強スケジュールを組み立てる際は、主に以下3つのステップを踏みましょう。
年間・月間スケジュールを立てる
年間スケジュール
- 4月 – 6月: 基礎学力の強化(数学、国語、英語、理科、社会)
- 7月 – 9月: 難易度の高い問題に挑戦、夏休みを利用した集中学習
- 10月 – 12月: 過去問題の解析と模擬試験の実施
- 1月 – 3月: 受験対策(模試の結果を元に苦手な部分を重点的に勉強)
月間スケジュール
- 週1回の模擬試験
- 残りの日は各科目を均等に勉強
1週間のスケジュールを立てる
(例)1コマ=1時間
曜日 | 算数 | 国語 | 英語 | 理科 | 社会 | 休憩 | 宿題 |
月 | 2コマ | 1コマ | – | 1コマ | – | 随時 | 1.5コマ |
火 | – | 2コマ | 1コマ | – | 1コマ | ||
水 | 1コマ | – | 2コマ | 1コマ | – | ||
木 | – | 1コマ | – | 2コマ | 1コマ | ||
金 | 2コマ | 1コマ | 1コマ | – | – | ||
土 | 1コマ | 1コマ | 1コマ | 1コマ | 1コマ | ||
日 | 休息日 |
1週間単位でスケジュールを立てることで、長期的な視点で学習計画を立てることができます。
1週間のスケジュールを立てる際には、以下のステップを踏むことをお勧めします。
- 科目の割り振り
まず、1週間の間にどの科目をどれだけの時間勉強するかを決定します。これは、各科目の重要度や子供の弱点を考慮に入れて行います。例えば、算数が苦手なら、算数の勉強時間を多めに設定するといった具体的なアクションが考えられます。 - 日々のバランス
次に、各日にどの科目をどれだけ勉強するかを決定します。全ての科目を毎日勉強する必要はなく、日によって勉強する科目を変えることで、飽きずに効率的な中学受験対策を進めることができます。 - 休息日の設定
また、1週間に1日程度は休息日を設けることも重要です。休息日は、身体だけでなく頭脳のリフレッシュにも役立ちます。
毎日のスケジュールを立てる
(例)
時間 | 活動 | ||
7:00 | 起床、朝食 | ||
8:00 | 学校 | ||
15:00 | 帰宅、軽い休憩 | ||
時間 | 活動 | 時間 | 活動 |
15:30 | 宿題 | 20:30 | 1コマ |
17:00 | 休憩、おやつ | 21:30 | 休憩 |
17:30 | 1コマ | 21:45 | 1コマ |
18:30 | 休憩 | 22:45 | 入浴 |
18:45 | 1コマ | 23:15 | 自由時間 |
19:45 | 休憩、夕食 | 24:00 | 就寝 |
毎日のスケジュールを立てる際には、以下のステップを踏むことをお勧めします。
- 時間帯の割り振り
まず、1日の中でどの時間帯にどの科目を勉強するかを決定します。これは、子供の一日のリズムや各科目の難易度を考慮に入れて行います。例えば、集中力が高い朝に難易度の高い科目、リラックスしたい夕方には得意な科目を設定するといった具体的なアクションが考えられます。 - 休憩時間の設定
つぎに適切な休憩時間を設定します。一般的には45〜60分の学習に対して5〜15分の休憩が推奨されます。休憩は集中力を回復させ、中学受験へむけ効率的な勉強を維持するために重要です。 - 柔軟性の確保
最後に、スケジュールはあくまでガイドラインであり、柔軟に対応できるようにすることが大切です。予定通りに進まない日もあるでしょうが、それは全く問題ありません。大切なのは6年生自身のペースを理解し、それに合わせて中学受験の勉強スケジュールを調整することです。
これらのポイントを参考にして子供に合った勉強スケジュールを立ててみてください。計画通りに進めていくことで第一志望校への道が開けます。頑張ってください!
6年生の中学受験スケジュールに効果的な勉強サポート
年間スケジュール
- 4月 – 6月
基礎学力の強化には教科書と基礎問題集が有効です。
これらの教材は、中学受験へむけ基本的な知識と技能を身につけるのに役立ちます。
教科書は学校のカリキュラムに沿った内容を網羅しており、中学受験にむけた基礎問題集はその知識を確認し定着させるための問題を提供します。
- 7月 – 9月
難易度の高い問題に挑戦するためには、過去問題集や発展問題集が有効です。
これらの教材は中学受験へむけ、より深い理解と応用力を養えます。
過去問題集は過去の中学受験の問題を集めたもので、出題傾向を把握するのに役立ちます。発展問題集は基礎を超えた問題を提供し、思考力を鍛えます。
- 10月 – 12月
中学受験にむけた過去問題の解析と模擬試験の実施には、模擬試験問題集や解答解説書が有効です。
これらの教材は、試験対策と自己評価に役立ちます。
模擬試験問題集は、実際の試験と同じ形式の問題を提供し、中学受験に対する慣れを促します。解答解説書は、問題の解き方や考え方を詳しく説明し、理解を深めます。
- 1月 – 3月
中学受験対策には個別指導や通信教育が有効です。
これらの教材は苦手な部分を克服し、自信を持って中学受験に臨むことを支援します。
個別指導は一人ひとりの学習進度や理解度に合わせた指導を提供し、効率的な中学受験対策を可能にします。
通信教育(マンツーマン指導)を選ぶことで、個別指導と変わらない応用学習を自宅で効率良く実践することができます。
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月間スケジュール
週1回の模擬試験には模擬試験問題集が有効です。
これにより定期的に自己評価を行い、勉強の進捗を確認することができます。
残りの日は各科目を均等に学習するために教科書、問題集、過去問題集などを利用します。これらの教材は、知識と技能の定着を支援します。
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1週間・1日スケジュール
学習時間はデジタル教材を活用すると効率的です。
デジタル教材は自分のペースで学びを進めることができ、またAIシステムなどを用いた即時フィードバックにより、中学受験まで時間のない6年生が効率良く理解度を確認することができます。
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→ 小学生の家庭学習におすすめ「徹底復習」できるデジタル教材3選
これらの教材やサポート方法は、中学受験へむけた6年生の学習効率を上げるための一例です。
自分の学習スタイルや進度に合わせて選択し、活用してください。頑張ってください!
まとめ
中学受験を控えた6年生とその家族の皆さんへ。勉強スケジュールの
重要性を改めて確認できたかと思います。
正しいスケジュールを立てることで、効率的な勉強が可能になります。
ぜひ、この記事で紹介したポイントを参考に、6年生の履修をサポートしてください。
中学受験への道のりがよりスムーズに、そして充実したものになることを願っています。頑張ってください!