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【中学受験】小学生低学年に必要なレベルと成績アップ方法

小学生低学年に必要なレベルと成績アップ方法

中学受験に向けて、小学生低学年成績はとても重要です。

「まだまだ高学年になってからでいいいか‥」

‥と思っていると大間違いで、実際に私のまわりでも低学年から本気になった家庭ほど中学受験に合格できました。

そこで私の子供が中学受験をした経験から、「低学年に必要な成績レベル」「成績アップ方法」について詳しくご紹介してみようと思います。

  • 中学受験に向けた小学校低学年に必要な成績。
  • 中学受験合格をめざす低学年の成績アップ方法。

そんな疑問をお持ちでしたら、ちょっとでもお役に立てるかもしれません。

小学校低学年からの中学受験にむけた勉強方法として参考にしてみてください。

中学受験に向けた小学校低学年に必要な成績

中学受験に向けた小学校低学年に必要な成績

私が感じた低学年に必要な成績はこちら。

最低でもクラスで「中の上」辺りにいたほうがいい。

なぜならこのような理由があるから。

  1. 中の上は「理解できていない部分」が3~4割を占めている。
  2. 高学年に向けて「積み上げ学習」が出来ていなければとくにヤバイ。
  3. その成績を維持できる体質が身につく。

この3つの理由についてさらに詳しく深堀りしていきます。

低学年に必要な成績①理解できていない部分が3~4割

まず1つ目に知っておきたいのが「理解できていない部分」です。

よく「中の上」という成績を維持しているとまわりから”良くできる”などと言われることがありますが、決してそんなことはなく現実を見ることが大切。

出来ている部分よりも「出来ていない部分」をしっかりと見て、3~4割の理解できていない部分を修正することを考える必要がある位置です。

したがって「中の上」という成績は最低ラインと考えて、その位置をキープすることを考えることが重要です。

低学年に必要な成績②高学年に向けた積み上げ学習

もし中の上という成績でも、その中の「積み上げ学習」の成績をとくに注視しなければいけません。

積み上げ学習というのは国語・算数・英語の3教科で、低学年でつまづいてしまうと高学年になってから取り返すのはかなり大変なのでとくに注意が必要です。

理科と社会は暗記科目なのでそこまで急ぐこともありませんが、積み上げ学習はどんどん積み重なっていくので苦手があると致命的になってしまう場合があります。

低学年に必要な成績③成績を維持できる体質

低学年のうちから高めの成績を維持していると、高学年になってからもその位置をキープしやすくなります。たぶん体質がそうなるからではないかと思います。

私の子供も中の上という成績をキープしていましたが、するとこんなことが起こりました。

「少しでも成績が下がると敏感に反応する」

本人はより高みを目指して頑張っていると思うので、少しでも成績が下がると”せっかくここまで来たのに‥”という想いを持つのだと私は感じました。

この成績を維持する体質というのは中学受験に向けて思った以上に大切なので、つねにその位置をキープしつつ上を目指せるようにすることがポイントになります。

中学受験合格をめざす低学年の成績アップの手順

中学受験合格をめざす低学年の成績アップの手順

中学受験に向けて、より成績アップする手順を私なりに考えました。

実際にこれまでにやってきた方法なので、どこか参考になればと思います。

  • 基礎力を身に付ける
  • 繰り返し問題を解く
  • 復習をとくに丁寧にする

成績アップ手順①基礎力を身に付ける(理屈を理解する)

まず初めに取り組みたいのが”基礎力”で、もっとも重要なポイントです。

ちょっとこんなふうに考えてみてください。

「点数がとれていない部分は基礎を理解できていない」

点数がとれず成績が上がらないときに一生懸命”問題集”を解かせていませんか?もしそうであれば要注意です。

なぜなら、問題が解けないのを克服するのに必要なのは数稽古ではないから。

つまり勉強の順序を誤っている、ということ。

ここで必要なのは数稽古ではなく「基礎の理解」なので、問題集ではなく参考書をしっかりと見直すことが効果的な勉強になります。

けっこうやってしまいがちな誤りですので、ぜひ注意してみてください。

成績アップ手順②繰り返し問題を解く(数稽古)

基礎力を理解出来たら、つぎにやることは「数稽古」です。

数稽古は問題集などを使って、理解した基礎力をアウトプットするイメージになります。

基礎力の理解 ➝ 数稽古

これが流れるようにできればすでに成績アップが見込めますので、この2つの流れはセットでやることがより効果的な勉強の仕方になります。

成績アップ手順③復習をとくに丁寧にする(体で覚える)

最終段階として、身につけた知識をより腑に落とすために「復習」が効果的です。

復習は何度やってもやり過ぎという事はないので、時間が空くたびに復習をすることが成績アップのためにおすすめです。

数稽古で身についた知識がこの復習をすることで”腑に落ちる”という感じになり、問題を見た瞬間にサッと解き方がわかるようになるために必要な部分になります。

ここまで来ると「あれ?こんなにこのテスト簡単だったっけ?」と子供の方から言ってくるようになるので、この最終段階の徹底的な復習までたどり着くことが成績アップに効果的です。

小学生低学年から意識したい中学受験のポイント

小学生低学年から意識したい中学受験のポイント

小学生低学年のうちはまだ中学受験についてピンッと来ませんが、じつは意識をしておくことでより合格の可能性を高めることができるのでご紹介します。

  • 条件反射を磨く
  • まずは積み上げ学習でそのあと暗記
  • ふだんの暮らしで行う面接対策

中学受験のポイント①条件反射(問題を見た瞬間に解き方が見える)

小学生低学年からやっておくと効果的な1つに「条件反射」があります。

先ほども勉強の順序でご紹介しましたが、しっかりと基礎力~復習までをこなすことで条件反射的に問題を解ける知識が身につきます。

ただし条件反射をより徹底的に身につけるためには、つぎの順番が重要です。

  • まず公式をサッと思い浮かぶようにする。
  • より短時間で解ける効率のよい方法を身に付ける。
  • 答えを書くと同時に見直しをする。

条件反射をもっと効果的にするためには、この3つを勉強に取り入れることをおすすめします。

一連の流れをササッと出来ることで中学受験にどんどん有利となっていくので、この3つのポイントを条件反射で動けるようにしておくことが大切です。

中学受験のポイント②積み上げ学習が先(勉強の順番)

小学生低学年からやっておきたいことで、もっとも重要なのが「積み上げ学習」です。

ハッキリ言ってしまいますが、理科と社会はいつでもいいのでまとめて勉強すれば大丈夫です。

とくに理科と社会は暗記を中心とした科目なので、忘れてしまうことがマイナスです。

つまり中学受験の総仕上げで、一番最後に持ってきたいのが理科と社会。

低学年ではまず積み上げ学習を先に身につけて、積み上がる前に苦手を解消しておくことがかなり重要なポイントになります。

中学受験のポイント③面接対策(積み重ねが本番で出る)

最後にご紹介するのが「面接」ですが、わりと忘れている家庭が多いと思います。

私の家庭でも面接のことはすっかり忘れて筆記試験だけに集中していた時期がありましたが、じつは面接というのは「普段の生活」がそのまま出るので低学年からやっておきたい受験対策になります。

高学年になってからでいいのでは‥?

と思うかもしれませんが、生活態度などは低学年で身につきます。

したがって小学生低学年から面接のことも考えて、毎日の生活でしぐさや言葉遣いなど細かな部分までしっかりとチェックしながら過ごすことが中学受験合格に向けて重要です。

まとめ

中学受験に向けた小学校低学年に必要な成績

  • 最低でもクラスで「中の上」あたり

中学受験合格をめざす低学年の成績アップの手順

  • 基礎力を身に付ける
  • 繰り返し問題を解く
  • 復習をとくに丁寧にする

小学生低学年から意識したい中学受験のポイント

  • 条件反射を磨く
  • まずは積み上げ学習でそのあと暗記
  • ふだんの暮らしで行う面接対策

これで「中学受験に向けた低学年に必要なレベルと成績アップ方法」が分かるかと思います。

実際に私が子供の中学受験を経験して身をもって感じた経験談です。ぜひ少しでも参考になれば低学年からの中学受験対策にとり入れてみてください。

 

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