中学受験に向けて「低学年から算数が本当に分かる教材が少ない!」と思った。
これが中学受験におすすめの算数教材を探すことになったキッカケ。
とくに算数というのは低学年から積み上げていく教科なので、苦手をそのままにしておくと高学年に響いてくるからしっかりと勉強させておかないとヤバいです。
うちでも低学年からしっかりと勉強できる算数教材を選んだことで、とくに大事だと思ったのが「本当にわかる教材」を見抜くということ。
そんな経験から、中学受験に向けて低学年におすすめの「本当にわかる算数教材」について詳しくご紹介しようと思います。
- 中学受験対策へ低学年の算数におすすめな教材
- 本当にわかる中学受験成功をめざせる算数教材
などの参考になるかと思います。
低学年に算数が本当にわかるおすすめ教材3選
まず結論からいえば、低学年に算数が本当にわかるおすすめ教材は次の3つでした。
- 算数に特化したタブレット学習
- 映像授業でしっかりと理解できるネット教材
- ハイレベルな算数ができる
この3つの算数教材について詳しくご紹介します。
おすすめ教材①算数に特化したタブレット学習
まず低学年の算数を徹底的にこなそうと思えば、おすすめなのがこの教材。
このRISU算数という教材は専用タブレットで学習するスタイルで、とくに効果的なのが”東大生たちのフォロー動画”が送られてくること。
結局うちもこのRISU算数は低学年からスタートして、小学6年生で中学受験本番までずっと使っていた教材です。
おすすめな理由は「無学年制」で勉強できるところで、さかのぼり学習・先取り学習が自由にできるので中学受験にピッタリの勉強ができるから。これがもし”学年制”の教材だったらムリなので、かなり中学受験に役立った教材です。
小学生で習う単元がすべて網羅されているので書店へ問題集を買いに行く手間もかからず、時間も大幅に節約できたので算数の勉強が自宅ですべて完結するので効率よく勉強ができました。
もし算数に特化した優秀な教材を使うのなら、このRISU算数はとくにおすすめです。
詳しくはこちら
【中学受験】低学年からRISU算数で徹底的に算数を勉強させた感想
おすすめ教材②映像授業でしっかりと理解できるネット教材
つぎに低学年からおすすめな教材がこちら。
この教材がおすすめなのは、もっとも中学受験に効果的だった「映像授業」があったから。
もしこの映像授業がなければ中学受験もどうだったんだろう‥と思えるほど効果的で、なぜなら学習塾でもムリな「過去の授業」をすべての単元で見ることができたため。
とくに低学年で算数につまずいてしまう原因が、基礎を理解し切れていないから。
学校の授業だけでは理解が追い付かず、その結果として基礎を理解し切れず”だんだんと苦手が積み上がっていく‥”という悪循環になってしまいます。
そんな悪循環を防いでくれたのが、この通信教育すららの「映像授業」です。
ほかのネット教材にもこのような映像授業が搭載されていますが、実際にやってみると一目瞭然。
通信教育すららの映像授業はとにかく分かりやすく、なぜなら「少しだけ説明があって確認問題」という授業が繰り返されるから。
一度に説明されるのが一般的な授業ですが、この教材の授業では常に「少しずつ」の説明。
またこの教材はE-ラーニングシステムが優秀で、苦手対策のできる「つまずき防止システム」という特許を取っていることからも算数を本当にわかる勉強ができます。
テスト機能も3つあって子供や勉強ペースに合わせて出来るし、算数のほかにも国語・理語・英検・数検を勉強できるので低学年からの中学受験対策にかなりおすすめの教材です。
詳しくはこちら
おすすめ教材③ハイレベルな算数ができる
最後にもう1つおすすめだったのがこちら。
うちでこの進研ゼミを利用することはありませんでしたが、その理由は「理科と社会」については書店の教材を使って勉強させたから。進研ゼミは5教科すべてを勉強できる教材です。
ベネッセ進研ゼミがおすすめな理由は、中学受験対策のできるハイレベルなコース設定があるため。
このハイレベルコースは紙教材のほうに設定されていますが、タブレット教材ではハイレベルも標準コースも両方が勉強できるためとくにおすすめです。
私が調べた教材の中でハイレベル設定があるのはほかにZ会 小学生向け講座くらいで、どちらも算数だけではなく5教科すべてを勉強できるわかりやすい教材です。
したがってもし算数だけではなく5教科すべてを勉強させたいという場合にはこの進研ゼミがおすすめで、ハイレベルコースで中学受験にしっかりと対策出来るので選んで間違いのない教材です。
徹底的に探った私がその効果は保証します。
詳しくはこちら
これらの教材を選んだ理由
実際にうちが使ったものや、おすすめと思える3つの教材をご紹介しました。
しかし闇雲に選んだわけではなく、それなりに根拠を持って選んだので理由を説明します。
- 本当にわかる(理解できる)こと
- 苦手を解消できること
- たくさん問題を解いて定着を図れること
選んだ理由①本当にわかる(理解できる)こと
とくに低学年の教材で大切なのが、この「本当にわかる」です。
教材というのは”やっただけ””勉強したつもり”がいちばん怖いところで、取り組んだら本当に理解できるかどうかがもっとも重要なポイントになります。
本当に理解できるために必要なのが「分かりやすい説明」「最後まで理屈を理解できる工夫」の2つ。このどちらが欠けてもわかりやすい教材とは言えないので注意が必要です。
選んだ理由②苦手を解消できること
私がピックアップした教材は、いずれも「苦手解消」をしっかりと実践できます。
とくに算数というのは積み上げ学習なので、低学年でつまずいた部分がそのまま高学年になってから「点通のとれない部分」として明確に成績となって現れます。
そんな中学受験にマイナスの要素を回避するためには、こまめに「苦手解消」をすること。
苦手解消をするためにはまず苦手部分をピックアップするという膨大な作業が必要ですが、それを自動でやってくれるのが”E-ラーニングシステム(相互学習)”です。
私の選んだ教材はずれもE-ラーニングシステムによって作られているため自動で苦手がピックアップされ、ひと目で苦手箇所がわかったり何度も繰り返し出題されるなど苦手の徹底対策ができるものです。
この「苦手対策」も3つの教材を得選んだ大きな理由です。
選んだ理由③たくさん問題を解いて定着を図れること
低学年ではとくに「基礎」をしっかりと勉強することが大切ですが、ご紹介した教材はどれも基礎を理解するのに映像授業など分かりやすい仕組みで取り組めるのがメリットです。
しかし基礎を理解できただけでは片手落ちで、同時に「定着」を計らないと点数は取れません。
そこで重要なのが「問題集に匹敵する問題量」です。
私がおすすめする教材はいずれもネットを使ったものなので、限りなくたくさんのボリュームで勉強できるというメリットがあります。
さらに中学受験に向けて必要な問題、また定着を図るために必要な問題量もクリアしているため、低学年から算数をしっかりと勉強するには最適な教材になります。
この「問題量の多さ」というのも選ぶことになった1つの理由です。
中学受験におすすめな算数の問題集とは?
ここでは中学受験の算数教材ということで「問題集」について触れてみます。もし問題集も同時に使いたいという場合はつぎのような点をチェックなさってみてください。
- 中学受験の算数に通じる「難問」がある
- 中学受験で1/3に出題される「図形」が多い
- 算数の公式がしっかりとわかる
- 素早い反応が必要な計算問題をたくさんできる
おすすめな問題集①中学受験の算数に通じる「難問」がある
まず問題集選びでおすすめなポイント1つ目が「難問」がしっかりと掲載されていることです。
目標が中学受験ということで、それに対抗できるだけの難問が必要。
とくに私立中学であれば難問をたくさんこなしておく必要があるため、低学年からしっかりとたくさんの難問を解いて定着させておくことが大切です。
したがって中学受験の問題集選びには「難問」についてチェックすることが重要です。
おすすめな問題集②中学受験で1/3に出題される「図形」が多い
中学受験でもっとも出題数が多いと言われるのが「図形」です。
受験問題の約1/3にこの図形問題が出題されるため、中学受験で効率よく点数をとるためにもしかkりと「図形問題」が掲載された問題集を選ぶことがポイントになります。
中学受験でとくに重要なのがこの3つ。
- 計算問題の素早さ
- 図形問題の正確さ
- 応用問題を理解する力
いずれも1/3ずつを占める、と思えばわかりやすいかもしれません。
したがって中学受験に向けて算数をしっかりと勉強できる問題集選びには、この図形を考えてお行くことが需要なポイントです。
おすすめな問題集③算数の公式がしっかりとわかる
算数といえば「公式」をいかに覚えるか、というのも重要なポイントです。
公式が覚えやすい問題集選びというのは基礎を身につけるために大切な部分になるので、しっかりと公式について触れられている問題集を選ぶことが重要です。
公式が覚えやすい問題集というのは、出題方法によって異なります。
基礎的な公式を使って答えることのできる出題方法、とくに応用問ではなく公式だけを当てはめて解くことのできる問題集を選ぶこともポイントの1つになります。
おすすめな問題集④素早い反応が必要な計算問題をたくさんできる
先ほどもご紹介したように、中学受験の算数で多くの範囲を占めるのが「計算問題」です。
計算問題を素早く解く、というのも低学年から取り組んでおきたい1つ。
そこで問題集選びとして重要なのが、たくさん計算問題が掲載されている教材を選ぶことです。
とくに計算問題というのは繰り返し何度も解くことによる”数稽古”が身につけるために必須なので、とにかく多くの計算問題が網羅されている問題を選びが大切になってきます。
この「素早く計算問題を解ける」というのも低学年の問題集選びでは重要です。
中学受験合格をめざせる算数の参考書選び
さらに中学受験の教材ということで「参考書」について触れておきます。中学受験に効果的な参考書選びはつぎの通りです。
- 本当に苦手を解消できること
- わかりやすい説明
- 最後まで理屈が理解できる
算数の参考書選び①本当に苦手を解消できること
参考書選びで、もっとも大切なのが「苦手解消」です。
苦手を解消するために必要なのは、しっかりと基礎を理解できること。
さらにいえば基礎をわかりやすく理解できて、頭がこんがらがることなく身につきやすい説明が掲載されていることがとても大切なポイントになります。
基礎が理解できれば苦手解消につながります。
算数の参考書選び②わかりやすい説明
実際に参考書を購入してみると、思ったよりも理解できない‥という場合があります。
この理由でもっとも考えられるのが「説明不足」だから。
参考書ではいかに理解できるか?が重要なので、説明不足の参考書を選んでしまうと何も得られないムダな買い物になってしまうので注意が必要です。
参考書で理解しやすい説明というのは、基本的な説明にプラスして「解き方や考え方のコツ」がしっかりと掲載されていること。
実際に参考書を覗いてみて、わかりやすい説明になっているかをチェックして選ぶことが大切です。
算数の参考書選び③最後まで理屈が理解できる
わかりづらい参考書では、最後まで理屈を理解できません。
たとえば算数によくある「文章問題」が使われる単元などは、いかに理屈を理解できるかが答えを出すために重要な部分です。
したがって問題を解くための理屈が、最後までしっかりと掲載されている問題集選びが大切です。
中学受験に向けて算数ができないのは命取り
小学生で習う教科の中でも、とくに低学年から力を入れておきたいのが「積み上げ学習」といわれている算数です。
何度かご紹介しているように算数というのは「積み上げ学習」なので、低学年でつまずいた箇所がそのまま高学年になってからも成績としてしっかり現れることになる教科です。
そんなつまずきを知るためにもっとも分かりやすいのが「テストの点数」です。
そう考えると分かりやすいので、いわゆるテスト直しによってつまずきを克服していくことが中学受験にとってとても重要な作業になります。
したがって中学受験にとって算数というのは、小学生低学年からもっとも取り組んでおきたい教科の1つといえます。
まとめ
これで「中学受験へ向けて低学年に算数が本当にわかる教材」を実践できます。
もちろん私がピックアップした教材ではなくご自分で選んでも構いません。目標は中学受験合格ですので、ぜひ効果的な算数の勉強ができる教材を使ってください。
もし中学受験に効果的な算数教材をお考えであれば、ぜひ参考になさってみてください。
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