こんにちは、子供2人を中学受験させたMIKIママです。
今回は「中学受験でボリュームゾーン突破にむけたおすすめの方法が知りたい」という疑問に応えます。
中学受験のボリュームゾーンというのは、いわゆる競争過多となっている帯域。
偏差値に関係なく出願者の多さによってボリュームゾーンとなるため、最難関中学じゃないから大丈夫ではなく、少しでも合格へむけた確実性の高い勉強方法をとっておくことが重要です。
志望校うんぬんではなく、最高の準備をしておくことが超絶に大切。
そこで中学受験のボリュームゾーンを突破するため、より確実性の高い家庭学習方法について詳しく解説します。
中学受験のボリュームゾーン突破にむけ確実性を高める勉強方法
中学受験にむけ、独学のみで挑むのはややムリがあります。
そこで私の経験からすると、つぎの4つがおすすめの勉強方法になります。
- 合格実績があり高い確実性のある学習塾へ通わせる
- 家庭学習にオンライン指導をとり入れる
- 学習塾&オンライン指導のハイブリッドスタイルを実践する
- 早い段階から「面接対策」に重点を置く
中学受験のボリュームゾーン突破にむけ、おもに「学習塾」「オンライン指導」「面接対策」が重要。
これらをしっかりと取り組めば、よりボリュームゾーン突破にむけ学力を身につけることが期待できます。
各ポイントについて、さらに詳しく解説します。
合格実績があり高い確実性のある学習塾へ通わせる
中学受験のボリュームゾーン突破にむけ、もっとも期待値の大きい方法が「学習塾」の利用です。
ありきたりな意見に聞こえるかもしれませんが、ありきたりな意見と感じるほど学習塾のもつパフォーマンスは高いもの。かなり中学受験において高い効果が期待できる勉強方法になります。
とはいえ学習塾も万能ではなく、いわゆる「受動スタイル」の学習方法。したがって質問をすることがままならず、授業を聞いて帰るといったサイクルに陥りやすい勉強方法ともいえます。
多くの質問をしたければ個別指導塾を選ぶといった方法もありますが、中学受験に対応可能な個別指導塾は極めて少ないのが現状。したがって集団塾スタイルを選んで受験勉強をさせる、というのが一般的な取り組み方になります。
学習塾の数は多いですが、中学受験対応で、さらに合格実績が豊富であることが重要。
質問のできるタイミングが極めて少ないのがデメリットともいえますが、中学受験でボリュームゾーン突破にむけ良質な学習が期待できる確実性の高い勉強方法になります。
家庭学習にオンライン指導をとり入れる
学習塾とは裏腹に、しっかりと質問できるのがオンライン指導になります。
とくにマンツーマン指導が行われるオンライン家庭教師などは中学受験に最適で、基本的に質問をすることで指導が進んでいくため「能動スタイル」による学校外学習が可能となります。
とくに中学受験をめざす場合は、疑問点を少しでも多く解消することが必須。
中学受験におけるボリュームゾーンでは1~2つのミスが大きな打撃となってしまうため、主体的に限りなく質問のできるオンライン家庭教師は極めて確実性の高い勉強方法といえます。
ただしオンライン家庭教師は、待っていても利用効果はゼロ。しっかりと質問をして疑問解消につなげるといった意思が重要で、積極的にクエスチョンを発していくことで高い学習効果が得られる勉強方法になります。
またオンライン家庭教師は、訪問型の家庭教師と利用方法はまったく同じ。したがって中学受験にむけた対策として極めて確実性の高い方法になりますが、料金が比例していないのも大きなポイント。
オンライン家庭教師は比較的に安い金額で利用できるため、他学習へ経費を使うことでより中学受験のボリュームゾーンへむけ確実性の高い学習にとり組めるといえる勉強方法です。
オンライン家庭教師に限らずオンライン英会話など、費用の安い組み合わせにするというスタイルも大いにあり。中学受験のボリュームゾーン突破に向け、極めて効率よく経済的な勉強スタイルになります。
学習塾&オンライン指導のハイブリッドスタイルを実践する
ここまでに「受動スタイルの学習塾」「能動スタイルのオンライン指導」をお話ししてきました。
さらに中学受験のボリュームゾーン突破にむけ、より確実性の高い受験勉強にするためには学習塾+オンライン指導を組み合わせた「ハイブリッドスタイル」もおすすめの方法になります。
学習塾で中学受験に有効な授業を聞く、さらに自宅学習でオンライン指導によりしっかり疑問解消を行う。この2つの学習方法を組み合わせハイブリッドスタイルにすることで、中学受験のボリュームゾーン突破にむけほぼ完全といっても間違いではない勉強方法を確立できます。
実際に学習塾とオンライン指導を組み合わせ、ハイブリッドスタイルで受験勉強を行う家庭も多いもの。
極めて効率が良く「受動スタイル」「能動スタイル」の両方同時に取り組むため、極めてバランスに優れた学校外学習を実現可能。中学受験のボリュームゾーン突破にむけた学習では、ここまで徹底的にとり組んでおくことが確実性アップには必須といえるかもしれません。
もし経済的に余裕があれば、このハイブリッドスタイルは極めておすすめの方法になります。
✅ こちらもぜひ参考までに。
早い段階から「面接対策」に重点を置く
最後にお話しするのが、中学受験の「2次面接対策」についての内容です。
決して忘れてはいけないのがこの面接対策ですが、中学受験のボリュームゾーンを確実に突破するためには、少しでも早く効果的な対策をとっておくことが重要。
中学受験の面接対策はいつから?と疑問に感じる家庭も多く、一般的には小学5年生あたりから面接対策をスタートするという場合も多くなっています。
できれば小学生低学年から、この面接対策を行っておく方がより確実性を高める大きなポイント。
なぜなら面接は毎日の生活習慣がもっとも判断される場面で、しかも暮らしの中で染みついた行動や言動の「クセ」というのはそう簡単に変えることができないため。
さらに中学受験の面接におけるよくある質問も、つねに新聞へ目を通しておくことがポイント。とくに社会情勢などは毎日の”流れ”を掴んでおくことが重要となるため、少しでも早めに面接対策を行っておくことがおすすめです。
中学受験の面接対策で、おもにとり組んでおきたいのが「行動(仕草)」「言動」「社会情勢などの把握」になります。1つでも欠けてしまうと中学受験のボリュームゾーン突破にマイナスとなるため、小学生低学年あたりから徹底的に実践しておくことが確実性を高めるために大切なポイントです。
もし現時点において小学5年生であれば、一刻も早くこの面接対策をスタートするのがおすすめ。
とくに生活習慣による言動や行動のクセというのは簡単に改善できないので、毎日の日課としてしっかり改善しておくことが中学受験のボリュームゾーン突破にむけ重要な対策になります。
✅ 中学受験の面接に極めて効果的な対策です。
【中学受験の面接】時事問題の対策ができる「小学生用新聞」がおすすめ!
中学受験におけるボリュームゾーンの厳しさ
中学受験のボリュームゾーン突破にむけ「想像をはるかに超えた厳しさ」があることを、しっかりと認識し対応しておくことがもっとも重要なのかもしれません。
たとえば国語の漢字学習を例に挙げると、しっかりと「止め」「ハネ」が出来ていなければ点数なし。極端すぎるくらい厳しい採点が行われるのが現状のため、相当に厳格な漢字練習を行っておくことが必須になります。
とくに最近では漢字学習がおろそかになっていることも原因となり、中学受験において各学校とも「すべて漢字で答えなさい」といった方針へと変化しつつあります。漢字とは関係のない教科と思っていても、間違ってしまうと点数なしといった評価になるため極めて慎重になる必要があります。
漢字に限らずとも、数字やアルファベットでも同じ。少しでも読みづらかったり正しいと判断されなければすべて点数はゼロとなってしまう恐れが十分に考えられるため注意が必要です。
とくに中学受験がボリュームゾーンとなった場合は、少しのミスが大きなダメージとなります。
極めて正しい解答をすることがボリュームゾーンの確実性の高い突破口といえるため、細かなミスも許さず徹底的に受験対策へ取り組んでおくことが超重要です。
まとめ
今回は「中学受験のボリュームゾーン突破にむけ確実性の高い勉強方法」についてお話ししてきました。
もう一度まとめておきます。
✅ 学習塾‥もっとも確実性は高いが受動スタイルのため疑問解消には不足。
✅ オンライン指導‥マンツーマンでピンポイント指導。能動スタイルで疑問解消しやすい。
✅ ハイブリッドスタイル‥学習塾とオンライン指導の良いとこ取り。極めておすすめ。
いずれを選ばれるかは、私には何とも言えません。
ただし極めて確実性を高めようと思えば、もっとも効果的な勉強方法はハイブリッドスタイルになります。
もし費用を安く抑えようと思えば、オンライン指導の組み合わせという勉強方法もありです。
また近くに学習塾がないといった場合にも、オンライン指導を組み合わせるスタイルは極めて効率に優れる勉強方法となります。
中学受験のボリュームゾーン突破にむけ、ぜひ最良の判断をなさってください。