こんにちは、子供2人を中学受験させたMIKIママです。
今回は「小学生に最適な受験勉強のやり方が知りたい」という疑問に答えます。
受験勉強のやり方が間違ってしまうと効果がないだけじゃなく、その後の勉強スタイルにも悪い影響を与えてしまうもの。正しい家庭学習のやり方にもつながるので徹底的に改善しておくことが必須です。
そこで実体験をもとに、小学生の正しい受験勉強のやり方について詳しく解説します。
小学生におすすめ最適な受験勉強のやり方
小学生の受験勉強として、とくに効果を期待できる3つのポイントです。
- 復習を中心とした「学習リズム」を作る
- 理解できていない部分「つまずき」を解消する
- 応用問題への強化策として「数稽古」を行う
これを実践することで未理解部分をなくし、スムーズな積み上げ学習ができると思います。
さらに詳しく、具体的に3つのポイントを解説します。
復習を中心とした「学習リズム」を作る
毎日の受験勉強において重要となるのが、復習・現在の学習・予習を一定のリズムで繰り返すこと。
学習リズムを作ることによって時間効率・学習効率アップへつながりやすく、受験勉強において効果的なルーティンワークが期待できるポイントになります。
その中でも特に重要なのが「復習」に比重を置くことで、なぜなら最終的なストッパーとなるため。
割合でいえば復習5、現在の学習3、予習2といったところ。
復習では最終的な理解まで到達しておくことが重要で、もし理解できていないまま先に進むと「つまずき」となりその後の受験勉強に大きな影響を与えることになってしまいます。
したがって復習では、その単元における理屈をしっかりと理解できるまで取り組むことがおすすめ。
このように復習へ比重をおきながら全体的にバランスよく、かつ一定のリズムで毎日のルーティンワークとして取り組むことが小学生に効果的な受験勉強のやり方になります。
学習リズムを作るためには、毎日のとり組む範囲を考えておくことも大事。
- 復習‥理解できるまで徹底的にやる。
- 現在の学習‥学校で習った範囲を理解できるまでやる。
- 予習‥1~2つ先の単元を全体像が見えてくるまでやる。
このように学習範囲を決めて、毎日のルーティンワークにすることが受験勉強におすすめ。小学生低学年から学習リズムを作ることで、時間経過とともに様々な効率アップが期待できます。
少しでもはやく復習中心の学習リズムを作っておくと、中学受験対策にかなり効果が期待できます。
理解できていない部分「つまずき」を解消する
復習中心の学習リズムを実践していても、気づくと何か所か見つかるというのが「つまずき」です。
毎日の家庭学習において復習だけでは完璧に覚えきりのは難しいので、ときには総復習として「つまずき」を解消するのが効果的な受験勉強のやり方になります。
もし現在間違った部分があれば、関連する1つ前の単元へさかのぼり。きちんと理解できているか確認して、もし未理解であればさらに1つ前の単元へ戻るという作業を繰り返すとつまずき原因を確定できます。
つまずき原因に辿り着くまでやや時間を要しますが、受験勉強では必須ともいえる作業。
とくに時間経過とともに原因特定が難しくなるので、解けない問題があればすぐにでも原因解消に努めることが中学受験に向け重要なポイントです。
とくに積み上げ学習の国語・算数・英語といった教科は、早急なつまずき解消が必要。
一刻も早くつまずき原因を特定して、しっかりと解消するというこの作業も小学生におすすめといえる受験勉強のやり方になります。
応用問題への強化策として「数稽古」を行う
ここまでは「過去の重要性」をもとに勉強のやり方を解説してきました。
ここからは先に進めるため「未来の重要性」ということで、中学受験の応用対策について「数稽古」の必要性について解説していきます。
中学受験の応用問題というのは、とにかく「数稽古」による定着が重要です。
同じ分野からの出題でも角度が異なることで考え方にも変化が必要となるため、なるべく1つの出版社ではなく複数の出版社が発行する問題集などに少しでも多くとり組むことがおすすめ。
多角的な問題に対してスムーズに対応できる力を身につけておくことで、より中学受験で良い結果を期待できるようになります。
とくに中学受験で出題される応用問題というのは、志望校の理念などが盛り込まれた重要な部分。
したがって少しでも多くの問題を解くことによって志望校へのアピール性も高まり、より合格へ近づきやすいといった大きなメリットもこの「数稽古」には備わっています。
しっかりと復習・つまずき対策を行ったら、さらに数稽古による定着学習。
過去を徹底的に理解できて応用対策も十分であれば、極めて効果的な受験勉強のやり方を実践できます。
さらに受験勉強を効率アップさせるやり方
小学生にむけた受験勉強のやり方として、とくに重要といえる3つのポイント「学習リズム」「つまずき対策」「数稽古」について解説してきました。
いってみれば3つのポイントは、最短で結果につなげやすいポイントともいえます。
しかしながら一定のまとまった時間は必要で、とくに「つまずき原因の特定」などは多くの時間を要する作業。いわゆる手作業で行うと、超効率的というわけでもありません。
そこで、受験勉強をさらに効率アップさせる方法となるのが「通信教材」の活用。
より効率アップを図りたい!仕事が忙しくて勉強のサポートができない!
そんな場合に超おすすめの効率アップ方法で、小学生の受験勉強により即効性・学習効果が大きく期待できるやり方になります。
ただしムリにとは言わないので、興味があれば参考にしてみてください。
私自身も子供2人の中学受験対策として、このような通信教材にとり組ませました。
実際に通信教材(デジタル教材)を導入してみると想像以上に便利で、中学受験に対して極めて効果を実感できる結果となったことも付け加えておきます。
とくに私がおすすめするのがデジタル教材というスタイルで、AIシステム搭載などにより極めて効率アップを図ることが期待できる通信教材。
たとえばデジタル教材には、こんな効果が期待できます。
✅ 復習を中心とした「学習リズム」を作る
➝AIシステムにより最適な受験勉強範囲・方法を示してくれる。
✅ 理解できていない部分「つまずき」を解消する
➝AIシステムにより瞬時に原因特定・解消を図ることができる。
✅ 応用問題への強化策として「数稽古」を行う
➝ドリル・テスト機能により膨大な問題数にとり組める。
小学生に効果的な受験勉強のやり方として、3つのポイントすべて効率アップが期待できる方法。
AIシステムにより取り組んだ内容がすべてデータ化され、つまずき原因の特定も瞬時に表示、正誤率、解答時間、弱点となる分野など受験勉強に必要となる情報もしっかりと教えてくれます。
もしデジタル教材のサポートがなければ、かなり時間に追われていたのかなと。
時間効率はもとより学習効果アップまで図ることができるので、受験勉強にデジタル教材を導入するというのは極めて有意義なやり方になったと私は実感しています。
✅ デジタル教材に興味があれば、ぜひチェックしてみてください。
【実体験から選ぶ】小学生の受験におすすめタブレット学習ベスト3選
まとめ
今回は「小学生に最適な受験勉強のやり方が知りたい」という疑問に答えてきました。まずは解説した3つのポイントを抑えて家庭学習を進めてみてください。
正しく効果的な受験勉強のやり方については、ほかにも複数のポイントがあると思います。
しかし全てのポイントを詳しく解説すると手が動かなくなる恐れがあるので、ここではとくに超重要といえる最低限必須3つのポイントに絞って解説してきました。
この3つのポイントを実践するだけで、極めて効果的な受験勉強が期待できます。
もし現在の時点において小学5~6年生で中学受験まで時間がない!という場合は、より効率アップが期待できる私がおすすめのやり方を参考にしてみてください。
これらのやり方によって、きっと小学生に効果的な受験勉強を実践できると思います。